ココナラブログのSEO対策は0点?集客のメリットとデメリット

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ココナラがNOTEと同じく、ブログ機能を兼ね備えたので、実際にSEO対策がどの程度できるのか?

ココナラブログそのもので集客効果はどれくらい認められるのか検証したいと思います。


まずはココナラが持っているドメインパワーを検証します。

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UR76点 DR80点 とかなり強いいですが、オーガニックキーワードは222K、トラフィックは640Kとそこまで強くない印象。

これが同じようなスキル販売もできるNOTEと比べるとその差は一目瞭然。

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UR 78点・DR90で何とも近い数値を出せていますが、とりわけオーガニックキーワード7.0M(700万PV)と30倍ぐらい差があるので今現在の集客力はNOTEが圧勝と言えるでしょう。

ただ、ココナラの方は単なるコンテンツ販売ではなく幅広い技術が売れますのでそこは評価したいかな。

その場合は商品数に合わせて検索キーワード数も増えるのが通常ですが、まだ2020年の9月に始まったサービスなのでこれからというところでしょう。


ココナラのSEOタグ打ちについて



ココナラのSEOタグ打ちについて、NOTEはトップページがH1タグ、見出しはH3となっています

ココナラも見出しは文字を選択するとつけることができます。

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ただ、ソースコードを見た限り、ここにHタグが指定されているようには見えません。


このままですとドメインの強さに乗りかかるだけでコンテンツSEOの構造が弱いような気がします。


それが先ほどの結果にドメインパワーの結果にもでていますね。大見出し、中見出し、小見出し位の3つの機能は持たせてほしいです。

また同様に、箇条書きタグも使えずスニペット表示は期待できないでしょう。

関連記事の表示について

多くのブログサービスの集客は利用者同士の相互作用が働くようにできています。

多少強引ではありますが、他人の記事に自分が乗りかかる形でインフルエンサーの記事にぶら下がって莫大なアクセスを稼ぐことができます。

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便乗の乗りかかり、弱い者同士の集まりで徐々にドメインを強くしていくのが従来の無料サービスの戦略ですがココナラブログはちょっと違うようです。


SNSの連動要素がなく拡散は全く期待できない

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ここならは投稿前に注意書きが示されるように、告知的な内容、外部リンクへの誘導を一切禁止し、何が何でもアクセスは外に流さないぞ?という外部シェアの気持ちがみじんもない作りになっています。

つまりSNS連動→ブログへの誘導は全く期待できない。完全にサービス内で完結するものです。

ここからも分かるようにコンテンツでの集客の要素は全く見られないサービスとなっています。


ココナラは独自の広告集客が多い

ただ、ココナラは広告費に莫大な予算をかけており、有料広告内に自分のサービスが自動で表示されることもあります。

ここだけは評価したい。SEOとは無縁でもサービス自体が有料広告を打って集客に尽力をしています。

ココナラブログの使い方はあくまでブランディング程度

以上を含めてココナラブログの使い方を考えた場合、あくまでブログ内で製作者の日常を見せるブランディングにとどめた方が良いかと思います。

どんなに良い記事を書いても自分からは外部のサービスには誘導できません。

サービス提供側の日常がどのようなものであるのか?

読者に教える程度の役割だと決めておき、そこまで長文のコンテンツSEOを作る必要はないかと思います。

始まったばかりのサービスですし今後どんな改善をしていくのかは分かりませんが私は別のブログサービスを使います。

・・こういうことを書いただけでも「告知」として認識され削除されるのであればそこまでのブログサービスだということでしょう。





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