今だからこそすべき高断熱リフォーム工事の必要性

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DIYでも施工店に発注するリノベーション工事でも、必ず施工する工程の中にある断熱工事
その工事をもう一度見直してみましょう
普通ならついで?の工事(行程的に復元個所)に見られがちな断熱工事こそ、
第一に考えなければならい工事なんです
では、なぜ注目しなければいけないかを説明していきましょう

リノベーション工事とは部屋を改修して広くする工事だということ

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2部屋の壁を取り払い広くする!
という構想からリノベーション工事がはじまります
もしかするともっと大掛かりなフルリノベーション構想に発展して、さらに使いやすい、住みやすい環境を作ることになるかもしれません

そして、DIYでコツコツ作り上げる方法もありますし、施工店さんに発注して出来上がりを楽しみにして待つという方法もあります
そこであなたはどこに注目していますか?
多分大多数の方は、出来上がりの部屋や装飾、その機能性だと思います
でもそこに大きな落とし穴があるんです

ここで考えてみましょう
リノベーションするとどうなりますか?
綺麗になる?使いやすくなる?・・・そう、部屋が広くなりますよね

よく電気店などに行くと、エアコンコーナーに
20畳用、10畳用など適応範囲を簡単にわかりやすく表示してありますよね
そこまでお話すればお分かりだと思いますが、施工後は容積が大きくなりますよね
そうすると熱効率が悪くなるという事までお考えだったでしょうか
間仕切りを外しただけなんだから問題ない?
いやいや、これが大問題なんです

リノベーション工事の施工実績がある施工店さんなら、お施主様に断熱効果もご提案する事もあるでしょうが、慣れない施工店さんは見積り値段を安くするために下地工事(修復工事)に含まれる断熱工事は軽視されがちです
DIY初心者の方は、撤去したものと同等なものをまた設置という考え方だと思います

熱伝導効率と容積拡大、計算上より体感で考える

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あなたが今過ごしているお部屋、その他の部屋やキッチンなどそれぞれを、夏
と冬で体感した温度を覚えていますか?
もしまだ施工していないのであれば、覚えておいてください

そう、計算と体感は違うんです
住むのはあなたですよね
ですから、あなたが寒ければ誰がなんて言おうが寒い、暑さも同様です
よく聞きませんか?
計算上ではうまくいくはずだったんだけど・・・・
そう、計算とはその程度、あくまで目安にしかならないんですね

そしてリノベーション工事をして部屋を大きくするのですから、暑さ寒さも2倍3倍になるんです

ここで断熱効率(寒さだけではなく、熱さも遮断する効率)を簡単に計算する方法をお伝えします

凄く寒かった所=既存の断熱の3倍 (すごく暑いも一緒)
肌寒かった所 =既存の断熱の2倍 (少し暑かったも一緒)

この数式に繋げた部屋数を掛け算します
(これが体感の断熱公式です)

さて、これで倍数が出ましたが、厚みが凄い事になってしまいますね
そこで断熱効果というものに着目しましよう
今あなたが住んでいる家に使っている断熱材を1として、その効率が2、3になる素材を使えばいいという事になるんです
それで使う素材が選定されます

屋根、基礎を断熱してこそ、完全な断熱住宅になる

床下に断熱材(スタイロフォームなど)を入れているから充分断熱は出来ていると思っているあなた
冬、寒くないですか?床は冷たくないですか?
二階の部屋を夏使っていて、天井裏に断熱材が入っているから問題ない?
暑いでしょ

基礎の中も屋根裏も、空気の層(空間がある)が季節の温度にさらされて、なかなか温度変化がしない場所になってしまいます
でも、構造上空気の層を取り払う事は完全には出来ない為、外部からの熱気や冷気を遮断するように断熱すればいい訳です

ここではメーカーさんのCMになる表現は避けますので、ご自身で探して頂きたいのですが、この屋根裏や基礎中を断熱してみてください

また補助金事業や助成金事業の中で、二重窓の推進事業もあります
電気料金高騰の時代、断熱に目を向けて、快適な生活空間を作ってください
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