情報社会の次は、●●社会。今やるべきことは?

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ビジネス・マーケティング
こんにちわ。今日は社会の流れの話題です。

・目的を大事にしてプロセスを明確にしましょう!
・社員のモチベーションが大事です、組織づくりを!
・新しい事業を経てないと生き残れない!

ちまたではこんな話題が腐るほどあがっていますが、それで良い方向へ改善した事例を見たことがありません。なんででしょうね。

1つ思うことがあります。上記のようなことを言うのが「それをビジネスにしている人たち」であり「その人がちは、成功しようが失敗しようが、お金を最低限もらって経験値をつめている」ということです。必ず成功點せましょう!ということは簡単ですが、外部要因のほうが大きい中で「必ず成功」ということを言ってしまう時点であまり先が見えていない短絡思考なところも垣間見えてしまいます。(冷酷といわないてくださいね、残念ですが現実ですので)

もうひとつ考えているのが、果たして上記をやればビジネスとして改善して企業存続が行われるのかということです。残念ながら時代の変化は加速するおっぽうですしアメリカで起きていることが、日本に影響したり、アフリカ経済にダメージを与えたりします。そういう複合的な経済になっている時代に、目下目先にことをビジネスにする人とつきあっていていいのでしょうか。とても怪しいですね。

私が、ビジネスとしてお付き合いするならば社会の流れを掴んでいる人とやりとりします。つまり、2010年代前半までの情報社会から、最適化社会にシフトしていることによる影響を少なからず理解できて語れる人でないと厳しいです。(詳しくはSINIC理論あたりを御覧ください)

すなわち、皆さまのビジネスがうまく行っていない理由のほぼすべてに共通することは「選択肢が増えて幸せになれた時代を通り越し、選択肢が増えすぎて選ぶことに困っている時代に入っている」ことです。コンビニで買うお茶、スーパーで買うお茶、自販機で買うお茶、すべて合わせればお茶だけでも20以上の商品がある中で、果たしてすべてを確認して選んでいる人がどれだけいるのでしょうか。ブランドが強いというのはこういった「人間の思考停止」の中でも選ばれる可能性が高いというわけであって、安心だということではありません。

私も皆さんも経済の中で生きているわけでして、経済の仕組みをある程度は把握しないといけません。それでもすべてを把握するのは難しいでしょう。お茶の選択以上の

ですから、AIによるレコメンドが流行っていますね。Amazonがほしそうなものをおしえてくれますし、Googleが必要そうな情報を教えてくれます。友達の関心事はFacebookが、そして私の健康に関することはAppleが。GAFAというのはこのような最適化社会の到来により大きく成長したといっても過言ではありません。(おすすめに頼らなくていい経済規模なら、必要ありませんから)


さて話が少し脱線しましたが、最適化社会の中でみなさんがまず考えはじめるべきことは、3つです。

・あるものについて多くの人間がどんなふうに感じるか
・人間はどんな感情をもったときにどんな行動をするか
・人間の感情があなたのビジネスにどのように影響するか

先程、私達が情報処理できない状態であることを示しましたが、我々は「感情」をもち「行動」しています。感情や行動が理解できれば、それは欲求を理解できることに繋がります。そしてそれらがあなたのビジネスにどのように影響するかが重要です。

コロナショックでマッサージ店の予約が増えたのは運動不足だからですか?
いえいえ、運動不足では仕事のパフォーマンスを落とし、健康を害することに気づき、それを「不安に思った」からです。そして「不安に思った人が多いベッドダウンの近くのマッサージ店が予約を獲得した」という原理ですね。

そんな考え方を持ってビジネスをするのはどうですか?というのが私からのご提案です。ブログっぽくなくてすみませんが、なにかしら、皆様のアクションにつながると幸いです。

最後に少しだけ宣伝です。私はこういった形でコンサルティングや事業支援を行っています。こういった社会背景や人間の営みから考える考察が多いので思考トレーニングにもなるかと思います。ご活用お待ちして追います。(いきなりDM等くださいっても大丈夫です)

それでは。
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