こんにちは。
一人称ワシ・毛先が緑色の月音です。
ずっと前のことですが、息子が2歳頃の時に、育児疲れにより精神的に不安定な状態に陥りまして・・・(;´Д`)
もともとインドアでしたが、子どもは外で遊ばせないと!
家事・育児は母親(ワシ)がするのが当たり前!
親に子どもを預けるなんてあり得ない!
・・・と、こんな感じで、全部一人でやらなければいけない!と、そう思ってがむしゃらに動き回っていた昭和生まれのワシでした。
今の時代では、夫婦共に家事・育児するのがデフォですよね。
特にダンナから言われたわけではなく、自分がそう思い込んでいただけです。
これが良くなかったのね💦
話は少し遡りますが・・・・
そもそもワシ自身、結婚する気は全くなかったのですが・・・・
というより、相手なんて見つかるはずねぇし!って思っていたんですよね。
そして、たまたま知り合った人(元ダンナ)に「結婚を前提に・・・・」と言われ、一瞬ポカン( ゚д゚)としてしまいましたが、「あ、うん。」と適当に返事をしてしまいました(え?テキトーなの?はい。テキトーでした。)
2ヶ月くらい付き合っていたのかな?(忘れてしまったけど、そんなに長くなかった気がします)
その時ちょうど仕事を辞めて就職先を探していた時でした。
その仕事先は、応募者200名に対して、受かった5名のうちの一人がワシでしたが、会社方針が気に入らず、数ヶ月で退職しています。
「就職しなくてもいいじゃん?オレと結婚しちゃえばいいじゃん?」
と、元ダンナ。
あ、そうか。
その手があったか!
と、簡単に結婚を決めてしまいました!(いくらなんでもテキトーすぎる)
以前のブログにも書いていますが、両親が離婚して、ワシは母と一緒に暮らしていました。
社会人になっても門限は夜の8時とか、ゴミを出し忘れたら罰金1万とか、ワケのわからない決まりがあり、本当にストレスだらけの日々でした。
結婚を決めたのは、母と離れたかったから。
いくら嫌いな母でも、勝手に結婚するわけにはいかないので、結婚することを話しました。
ここで問題になったのは、相手がS学会だったということです。
当時のワシは、S学会のことを知らなかったので、別にいいんじゃない?気にするほどのことではないと軽く考えていました。
もちろん、うちの母に結婚を大反対されましたよ。
え?S学会って、そんなにヤバイの?
それなら断るか~って、その時もテキトー(爆)
そして、結婚はできない旨を相手に伝えて、それで終わるはずでした。
・・・が!
その後、相手側が家に乗り込んできて、またポカン状態( ゚д゚)
元ダンナはお母ちゃん(元義母)に泣きついたのでしょうね。
マザコン大発揮!
いきなりの訪問でしたし、母も( ゚Д゚)ハァ?としたようで、家に上げたくないから、近所の喫茶店で・・・ということになりました。
ワシは何が何だかわからなくなり、超キョドってました。
オマケにお腹を壊し、トイレから出られない状況に(;゚∀゚)=3
そんなわけで、うちの母だけが喫茶店へと向かい、話し合いをしてきました。
帰ってきた母は開口一番・・・・
「月音が結婚したいって言うから、カワイイ顔の子だと思ってたのに、なに?あのブサイク!!ああ・・・思い出しただけでも気持ち悪いっっっ!」
・・・って。
そうです。
ワシは自分の顔面は棚に上げて、実はメンクイなのです。
「顔が良いならまあ仕方ないと思うけど・・・あんなブサイクと結婚する気だったの?
もし子供が産まれたら、さぞかしブサイクでしょうね!」
と、鼻で笑いながら言っていました。
もはや、S学会がダメというより、顔面で大反対でした(笑)
その時のワシは、子どもを作る気がなかったので、意地になって「めんどくせぇから結婚しちまおう!」って、勝手に話を進めてしまいました。
顔云々より、母と離れたい気持ちのほうが強かったのね。
それほど母のことを嫌っていましたから。(もう他界しています・享年75)
元ダンナのことは嫌いではありませんでしたが、そんなに好きでもありませんでした。
今まで、本気で人を好きになったことがありませんでした。
嫌いじゃないから「付き合って」と言われたら付き合う・・・そんな人生。
結局は数ヶ月で終わらせてたけどね。
この結婚は、母へのプチ復讐だったのでしょう。
本当はひとつにまとめて書くつもりでしたが、長くなるので後編へ続く・・・