SEOは8割が備えで決まる

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IT・テクノロジー
SEO対策するにあたって大事なことは、
サイト全体を、ひとつのチームだとみなすことです。

野球でも打順ごとに役割がありますが、
サイト構築でも、記事毎に役割があります。

ここを理解していないと、
ただ、やみくもにPV数だけを追いかけることになります。

一般論としては「PV数が多い」=「すごい」 みたいな風潮もありますが、
一番大事なことって、 PV数ではなくコンバージョンですよね。
※アドセンス型サイトは除きます。

つまり、サイトの最終ゴールに向けて、
サイト全体で意思統一が欠かせません。

特に、コンバージョン記事である、
3.4.5番のクリーンアップ記事へどうつなぐかの、
導線づくりはなにより重要です。

例えば、「商品A」を販売する為のサイトを作る場合、
以下のような打線が組めます。

1番:集客エース記事
(塁に出る=成約率の高いワードでPVを獲得する)
2番:つなぎ記事
(進塁打を打つ=ユーザーの悩み・疑問を解消)
3番:チャンス拡大記事
(チャンスを広げる=プランAの魅力を訴求する)
4番:メイン記事
(ランナーを返す=プランAの成約・申し込みを獲得する)
5番:CV記事
(4番が凡退しても得点につなげる=プランBの成約・申し込みを狙う)
のような、打線のイメージです。

実際は、100記事・1000記事と投入することもあるので、
より役割は、複雑で多岐にわたります。

つまり、サイトを成功に導くには、
設計段階で、的確にキーワード選定を行い、
全体を見通した、マインドマップを制作しておくことが欠かせません。

結局、サイトが成功するか・失敗するかは、
記事を書き始める前の準備段階で決まっていることも多いです。

名将・野村監督は「野球は結果の8割が備えで決まる」という名言を残しましたが、これはSEO対策も例外ではありません。

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