Tarot of the Spiritのカードの読み方

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私は初めてタロットカードを買ったのはもう3年前にもなるんですが、タロットオブザスピリットを福岡天神(大名)のトライアングルで買いました。最初からトートタロットで占いをやるのは難しいというかそれはもはや邪道なんですが(ウェイト版のタロットから勉強するといいらしいです。ウェイト版のタロットだと数秘術の概念も心得ることができるし、なにより大体トートタロットの一枚一枚に対する命名もウェイト版を知ってるからこそわかる)まあ、慣れるより成れよで(合ってるのかな?)、毎日のようにタロットを混ぜてました。方や占いの館に行き、帰りはロイホでタロットを混ぜて、占っても占ってもいいことしか言わないし、いいことはいつまでもやってこないし、そういうモンマリとした日常と今もそれは地続きで、毎日藻掻いています。

タロットカードは大体ケルト十字スプレッドで占います。私の占いの師匠は「三枚引きから読みを訓練したほうが勉強しやすい」と言っていましたが、私はケルト十字とかヘキサグラムとかでガシガシ占ってて途方に暮れてました。おかげで飲み込みは早かったけど、占いの醍醐味である「読む楽しさ」を薄めてしまっていたな、と最近は思い、三枚引きなどで現状を占ったりしています。

さて、今回ケルト十字でタロットオブザスピリットで占います。こういう感じにやるんだ、というのを見せます。

まず1番目のカードは、自分の中でも、当たり前の自分とは何かを占うのですが、ここでは水の7である「INSIGHT(洞察)」が出ました。最近占いの館で占っていると、隠者の逆などが出たので「勉強しなさい」とか「勉強が足りない」とか言われたので、ここでのインサイトは、よくよく勉強しなさい、というポジティブな意味だと思います。嘘と嘘と見抜くことでもいいし、なぜ嘘をその人がつかなければならないか、も察するのは勉強です。

2番目のカードは地の6で「BEAUTY」です。2番目のカードはブロックカードともいいますが、なぜこんな目(障害)に遭っているのかを教えてくれます。ここでは美、つまり経歴の美しさと、このカードを見るたびに連想します。

3番目のカードは、自分の広い心の中でも、すでにわかりきっているところ、つまり顕在意識を指します。火の2が出ました。EYE OF FIRE。私はこれを初心の野心と捉えています。それが逆を向いているので、「一時の野心」とでも呼んでおきましょうか。

4番目のカードは、自分の心の中でも全然自覚してないところ。潜在意識です。ここではMAGICIANがでました。魔術師です。あなたはそんなもんじゃないということをカードは励ましてくれています。

5番目のカードは過去です。水の8。「STILL WATER」といい、表面張力を指してるのではないかと思います。それだけ漲っているパワーを現していますが、これは逆に向いているので、ウェイト版で喩えるなら「捨てる」ことを推奨されています。このカードは過去にあった自分を喩えているので、今まで私は「捨てて」きたのだと思われます。

6番目のカードは未来(明日)のカードで、ここでは「GARDEN」です。庭を指していますが、庭いじりなど、試行錯誤が重要なので、私は「試行錯誤」と呼んでいます。これからも学び続けていくことを推奨されています。

7番目のカードは自分の立場、建前、思想を占っています。KARMA(正義)の逆です。あなたは間違っていると言われています。何が間違っているのでしょうか?

8番目のカードは、相性占いなら相手、社会、周囲のカードです。EMPEROR(皇帝)が出てきました。多分私が間違っても、修正してくれる人がいます。

9番目のカードは将来や希望や恐れ、懸念を占います。ここではGLORY(栄光)の逆が出ました。栄光の日々まであともう一歩です。

10番目のカードは最終予想で、タロットオブザスピリット独自の「空白のカード」が出ました。未来は未知数ということです。折に触れて、このカードが出るたびにわたしは励まされています。一番好きなカードが出ました。

こんな感じで占います。トートタロットはこれよりもっと文言がキツイ感じです。ウェイト版のタロットはもっと質問向きだと私は思います。なぜなら、長く広く愛されてきた実績があるので、連想するワードというか、まず絵柄が読みしろがたくさんあって素敵です。わたしはタロットオブザスピリットを自分を癒す占いとして使っています。トートタロットに比べたら一番英単語も覚えこんでいます。一枚一枚にタイトルがついているので、読みやすいです。というのはやはり一面的な読みしかできませんが。なんか連想もウェイト版タロットよりしにくいと思います。
今日はこのへんで。
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