こんな言葉があります。
魚をあげれば、お腹を満たす事は出来ます。
しかし、魚の釣り方を覚えない限り、一生お腹を空かすことになる。
多くの人は、すぐに目の前にある魚を欲しがります。
いわゆる、テクニックやノウハウです。
そのやり方さえ教えてもらえば稼げるようになると。
しかし、これは目の前に置いてある魚の食べ方を学ぼうとしているのと同じです。
当たり前ですが、これは何の役にも立ちません。
目の前にある魚に手を付けるのではなく、自分の力で魚の釣り方をマスターしない限り、一生、目の前に魚が来るのを待たなければいけません。
これでは、いつまで経っても楽にならないし、稼ぐことは出来ません。
では、なぜ多くの人は継続できないのか?
それは、目の前に来た簡単で楽そうな仕事に手を出してしまうからです。
それが、自分の好きなことや元々やっていた事にマッチしていればいいのですが、大半の人はそんな偶然はありません。
だから、目の前に美味しそうな魚がやってくると手を付けてしまうのです。
それが、干からびて廃棄寸前のものだとしても。。。
では、どうしたいいのか?
思考を逆にすればいいだけです。
まず、「Why」が来る。
次に、「How」
最後に「What」
この順番が逆になると、ビジネスでは稼ぐことは出来ません。
そして、あなた自身も同じと言えます。
もう少し具体的に見ると、先に失敗する順番を例にしてみます。
1.What(この○○ビジネス儲かりそうだな)
2.How(どうやってやるのかな?)
3.Why(とりあえずやってみるか)
そう、こんなスタートで上手く行くはずありません。
では、これを逆の思考で考えるとどうなるか見ていきます。
1.Why(自分はこれを世に広めたい)
2.How(その為にはどうすればいいか?)
3.What(この○○ビジネスが最適だな)
この、なぜ始めるか?を決める前に手を付けると、始めた理由がないので、少し躓くとすぐに諦めることになります。
しかし、なぜ自分はこれをやりたいのか?が明確になると、叶うまでやり続けることになります。
仮に、あなたが今まですぐに諦めてしまっているとしたら、それはあなたがいけないのではなく、目の前に来たどうでもいい話に手を出していたためです。
もし、本気で稼ぎたいとしたら、Whyから考えるようにすればいいだけです。
これが、やる理由となり「決意」になります。
今あなたが取り組んでいるビジネスは、なぜ行っているのですか?
もう一度、自分に問いかけてみて下さい。
それでは今回はここまで。