カウンセリング・コーチングの「聞く」の割合について  

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 セッションでは、クライアントの話を聞く際に「傾聴:6」「承認:3」「質問:1」という割合が基本です。
「傾聴」「承認」「質問」にはそれぞれ細かい決まりがありますが、それは次回以降に説明します。

体験談:お試しカウンセリングの感想
以前、お試しカウンセリング1時間を受けたことがあります。
そのセッションでは、カウンセラーがただ黙って私の話を聞き続けるだけで、相槌もなく、反応もありませんでした。話を聞いているのか聞いていないのか分からない不安と、私の話に対する反応がないことで、開始5分で違和感を覚え、20分後には話すネタがなくなり、40分後にはもう退散しようと思いました。
終了間際に私の会話の内容をまとめてフィードバックされたことで、一応「傾聴」だけはされていると感じました。しかし、「承認」と「質問」がないと、クライアントは会話を続ける気が失せ、沈黙のセッションが始まると私は思います。

傾聴、承認、質問のバランス
 悩みや相談事を引き出すことはカウンセラー・コーチの仕事です。
クライアントが自然に話したくなるような質問をすることで、自然なセッションが進行します。
 私は常日頃から人を観察し、どう接すれば「あの人」は答えてくれるのだろうと考えています。

今日のポイント
カウンセラーが行う傾聴の割合:「傾聴:6」「承認:3」「質問:1」
傾聴だけではNG:クライアントを不安にさせる。

お悩みや相談事があれば、ぜひ私を頼ってみてください。 
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