世界の農業の実態/第55回大人のためのSDGs超基礎講座(2024年2月6日)

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コラム
世界の農業の実態/第55回大人のためのSDGs超基礎講座(2024年2月6日)
2015年9月25日、国連総会にてSDGsが採択され、あれからすでに8年が経ちました。人類は、21世紀に積み残してしまった地球全体の危機的課題の解決に向けてどれ程前進できたのでしょうか?SDGsは、人類史上初の世界規模における共通目標として始まりました。期限は2030年です。この時までに、人類がこの目標の達成に向けて、どの程度実践できたかによって今後の地球の未来が決定付けられます。もし、うまくいかなければ、地球の未来は確実に悪化の道に向かいます(と多くの科学者が訴えています)。私たち大人は、運よく80年そこそこの人生を得た中の、その一部の期間、危機を体験するだけに留まれますが、これから生まれてくる子供たちにとってはどうでしょうか。
「こんなに辛く厳しい環境ならば、生まれて来なかった方が良かった」
「2020年頃に生きていた大人たちが、何もしなかったことによって、地球がこのようになってしまった」
「責任は誰にあるのか?」と叫ぶことでしょう。
今の大人たちが、今の世の中の現実を受け継ぎ、作り上げてきたという自覚と責任を持ってしたならば、現在のこの地球の有り様に対し、「俺は知らん」「私には関係ない」「もう何もどうすることもできない」と放置をすることが、どれほどまでに罪深きことであるのか。そうした”反省”も込めて、自戒の念を込めて、このSDGs超基礎講座を開催することにしました。2018年頃より、日本においても、小中学、高校、大学にて、SDGsに関する科目や、学科が次々と作られ、基礎的な知識のみならず、自ら課題解決に向けて実践を続ける子供たちが急増しています。その子供たちから、SDGsのことについて尋ねられて、もはや知っているふりや、否定をすることは出来ません。子供たちは、大人たちの振る舞いや言動を見ています。「このあなたたちが作り上げてきた課題ばかりの社会を、どうしていくつもりなのか」と。もう、もはや恥ずかしくて知らんぷりをすることなど、到底出来ません。必要のないプライドを振りかざして、SDGsを否定するのは止めにしませんか?ご一緒にSDGsの真の在り様、そして、これから一人の人間として、何をするべきなのか、ご一緒に考えていきませんか?
(自戒の念を込めて)
藤井啓人
■日程:2024年2月6日(火)20時〜22時
〔他開催日程〕※毎月1回〜2030年まで継続予定
 2024/3/5、4/2、5/7、6/4、7/2、
 8/6、9/3、10/1、11/5、12/3
※毎回第1火曜20時〜を予定
※変更日程あり
■形式:オンライン(Zoom)
■内容:
・毎回、Today’s themeの内容は、その時の情勢によって変わります。テーマの投げかけを行いますが、教える講座ではなりません。
 ※どの回から参加をしても大丈夫な仕立てにしております。
 ※SDGsの超基礎情報から最新情報、実践的な事例などを取り扱います。
 ※参加者と緩やかにつながり、共助、協働できるコミュニティを少しずつ作っていきます。

■企画・運営:SDGs超実践者委員会(SSPC)、カングロ株式会社
協力:サステナ塾/システムD研究会/イノベーションサロンZ/ショック・コヒーレント・イノベーション・クラブ/フィロアーツ研究会
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