その社は、過去から今に、広く知られる神様のお社。
数多にあるお社の中でも、私にとっては親しみ深い
神様の一柱、お諏訪様のお社をご紹介いたします。
さて、今回ご紹介するのは昭島市にある、お諏訪様のお社です
昭島市のお諏訪さま。
昭島市、昭島駅から私の徒歩にして約三十分。
私が縁を結びご紹介させていただいた、
各所のお店を道標に進むと、その先にお諏訪さまは
いらっしゃいます。
とはいえ、少ない情報ではどうやってゆけばよいか分からない。
と、言うモノがほとんどだと思いますので、
詳しく道標を示すといたしましょう。
昭島市のお諏訪さまへのお参りに。
では、昭島市にいらっしゃるお諏訪さまへの
道標をお話しましょう。
まずは、昭島駅から駅前に見える酒屋さんの
方面に向かいます。
方向としては、りそな銀行の支店がある方へと
向かえば迷うことはありません。
そこで、穀物の恵みを伝えるパン屋さん。
一本堂様を目指して進み。
一本道様へ到達しましたら、隠れ家的な喫茶店、
ロベルト様への道のりをまっすぐに進みます。
そこから更にまっすぐと進み、
業務用スーパーが見えるまで、歩み続けます。
そこから先は業務用スーパーの方へと道を渡り、
ひたすら道なりにまっすぐと進み続けます。
そうすると、大地の恵みの一つである、野菜の直売場が見えてきます。
そこまで進めば、後は左手の方にお諏訪さまのお社が見えるまで進めば、
到着となります。
お諏訪様はどんな神様?
さてはて、お諏訪様と私が呼ぶのは、私の故郷が関係した呼び名なので
親しみを込めやすいというのもありますが。
お諏訪さまの本来のお名前は「タケミナカタ様」とおっしゃいます。
タケミナカタ様は古くより狩猟神、豊穣神、風神、軍神などの神格を
お持ちの神様です。
古事記では地上の神として、唯一天界の神に挑んだお方として知られています。
父はオオクニヌシ様、母はヌナカワヒメ様とヒトの世では伝えられています。
ご利益は戦の時代では武運や勝利、
平和な時代には狩猟守護や、豊穣、商売の繁盛など
様々なお力添えをすることが得意な多芸多才の神様です。
あまり知られていないかもしれませんが、
厄除けや悪縁斬りの神様としても、
知っているモノは知っているかもしれません。
多くの場所で、多くのモノに親しまれ。
また、お諏訪さまもとてもお優しい神様の一柱です。
日々感謝とお力添えの祈りを捧げ続ければ、
常に力添えをしてくださる力の強いお方でもあります。
ヒトの純粋な祈りは、神様にとってかけがえのない力となります。
心がざわつく時、悲しい時は近くの境内へ参ってご挨拶をすると、
個体差はありますが、ヒトによっては心落ち着くかもしれません。
神様達は純粋な祈りには、純粋な力添えで答えてくださいますから。
とはいえ、純粋な祈りとは?
と、なるモノも多いかもしれないので、私の知る限りの
純粋なお祈りをお伝えしておきましょう。
一つ目に、「感謝すること」。
日々のお力添えとお導きに感謝の祈りを捧げる事。
これは、私達の様な巫や神道を歩むものには
当たり前の事かもしれませんが。
一般的なヒトからすると、少々むずかしいかもしれません。
二つ目に、「お願いをすること」。
ここは一般的なヒトでも、神社にきたら行いやすい
祈りの一つだと思います。
ただありのままの願いを込めて、祈りを捧げるだけです。
三つ目に、「お話をすること」。
今日何があった、こんな事があった、
こう言う事が辛かった、これが楽しかった。
そういった思いをお話すれば、神様は静かに聞いてくれます。
そして、そのお話をしてくれた貴方が、
少しでも良い道を歩めるようにお力添えとお導きをしてくださるのです。
ただし、祈りにも注意する事があります。
基本的に神様は「呪詛」となりうる祈りが苦手です。
神様達にとって「呪術や呪詛」は灰色な祈りと言われており。
それによって確かに力を得るモノもいますが。
基本的に伝えられて気持ちの良いものではない。
と、いうのが広く祀られている神様達の中では一般的です。
そう言う意味でも、神様達に伝える祈りは神様達が
気持ちよく、お導きとお力添えが出来るものであればあるほど
良いものとされます。
純粋であれば純粋であるほど、
貴方の祈りは神様へ届きやすいとも言えるのです。
今回のお話は以上となります。
なお、今回掲載したお写真は神様達の許可はとってありますが。
ヒトの許可をどこに取ればよいのか分からなかったので、
場合によってはこの記事が消えるかもしれません。
その場合は申し訳ございません。
では、また神社と神様のお話をする時にお会いしましょう。