イラン・イスラエル悪魔のキャッチボール

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マネー・副業

朝一の先出しモドキ(フライング)

154.677ブレイクロング
154.466ブレイクショート
根強いインフレ指標と継続的に強い労働市場により、
マーケットは既に今年の利下げ予想を大幅に後退させています。

次の一手が小幅の利上げではないかと推測する声さえあり、
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日、
経済データが正当化する場合はその可能性があると示唆
益々ドル高要因に

一方、鈴木俊一財務相は19日、
為替市場の「行き過ぎた動きには適切に対応する」との
見解をあらためて示しました

また、日銀の植田和男総裁は19日、
基調的に物価が上昇し続ければ、
金利を引き上げる「可能性が非常に高い」との考えを示しました

介入と中東情勢とも相まってドル円は戻した後の綱引きが続いています

イスラエルによるイラン攻撃に市場動揺

イスラエルがイランを攻撃との報道に
市場は大きくリスクオフ方向に傾き、
ドル円が急落

しかし、攻撃はミサイルではなく
ドローンで、多くは撃墜されて核施設に
被害はないとのことなので、ここで
イランが反撃を思いとどまれば、
状況のさらなる悪化は避けられそうです

ボールはイスラエルからイランに投げられました
イランは今のところ静観のようです

イスラエルの攻撃にも疑問符がつきますが
この休日に動きがないことを願います

ドル円は機関投資家が投げ売りした後、
逆に買い戻した結果
行って来いでドル円は戻しました局面

ドル円1時間足
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むしろ米国の金利上昇と、
半導体銘柄への期待剥落で
株価が落ちている方が重症
株価の調整は長引きそうです。

米国10年債金利
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そして来週の日銀政策決定会合は
政策変更はさすがに早すぎますね
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しかし、日銀はゆっくりと、
着実にタカ派化しており
展望レポートの内容次第では、
次の会合で利上げということも
ありえるかもしれません。
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