【独り言】全部知るには短い。

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占い
私にかかわってくださっている人に、感謝の気持ちを込めて毎日日運をお送りするというサービスを始めている。
プラットホームの使い方が難しくて何度も試行錯誤しているものだから、付き合ってくださっている読者の方々はこれが完成されたサービスではなく、完成に向かっているサービスであることを感じてもどかしくおもっているかもしれない。でもそれはその通り。占い師には難しい機械やシステムは必要ないんだよと言いたくもなるけど、もう2024年にもなるとそうも言っていられないみたいで苦笑している。

さて、日運に関して言うと、明け方に今日の星を読み、それを記し、ひとつひとつ丁寧に読み解くわくわく感は、まるで世界を手中に収めているかのような、「この世界の住人として粛々と天気予報を取得している」といった気分になる。(これをもうずっと続けているから日常ではあるけど、うまく配信できないことは頭痛のもと。)
今日の星図を眺めていると、今日はどこにピクニックに行こうか、何をして遊ぼうか。家を建てる流れに時間を割くか、稲作に精を出すか、それとも人と繋がろうかな。
さまざまに予定を立てるのも楽しい。
年末年始の鑑定ラッシュを終えて、(とはいえ、8日までぎっしりだが)
いまのところ、プラットホームの使い方が難儀であるという点以外は緊急事態は起きていない。
今日は田舎でのんびりしているから遊びに行くよりも勉強に励む方が良さそうな運気と状況。午後からとても寒くなるらしい。

今年、この地域は雪が降らない。
いつもなら雪かきが必要だと感じるところなのに。

8日にはもう都会に戻るけれど、ストーブが焚かれた静かな木造住宅の一室というのもとても居心地が良い。
うちの祖母はとてもおしゃべりだったから、こたつにいても賑やかな雰囲気だったけれど、この田舎の家はとても静かで、余計なものが一切ない完璧な場所。本から得た知識を反芻し、自分の鑑定ノートを眺めて共通点を探るゲームも捗って、1時間なんてすぐに終わってしまう。自分の寿命がいつか尽きるなんて。世界の叡智を全部知ることなく終わってしまうなんて。42億年後に天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突する様子を肉眼で見ることも、文献で知ることも、その当時の人類がどう動くかも含めて見ることどころか知ることも叶わないなんて。とてもとても残念なことです。

与えられた時間を十分に生きるしかできない中で、興味を持てるものがあってよかった。でもそれも全部知ることはできない。知ることができるのは私がどのように感じどのように生きるかだけであって、それは非常に濃度の高い研究課題。

愛と感謝を込めて
ℰ𝓁𝓎𝓈𝒶 𝒞𝓇ℴ𝓌𝒾𝓇𝓉

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