White Catsというタロットデッキ②

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占い
私生活も仕事もなんだか猫に翻弄されている気がする占い師、札子よ。
今日は、この間のタロットデッキの話の続きみたいなものだわ。

人によって愛用のデッキというのはあり、
それを使う理由は人それぞれだし、
私は占う側と占われる側の双方がそれで良ければ何でもいいと思うわ。

そうね、数あるデッキの中で私がこれを愛用している一番の理由は・・・・
ズバリ、絵面が愛らしいからね。

すっかり占いの定番になっているとはいえ、やっぱりまだ
「タロットカードは怖い」
というお客さんも多いのよ。

確かに大アルカナで言えば“悪魔”や“死神”、
小アルカナだと“ソード10”なんかは少し怖いわね。
RWS_Tarot_Swords10-2.jpg

だけど、カード自体は別になんの力もないから怯える必要はないわ。

たまに「タロットって魔力があるんですよね?」
なんていう人もいるけど、
そんな大それたものが楽天でポイント○倍とかで買えるなら逆に凄いわ。
Amazonの倉庫なんて今頃悪魔の宴会場になっているはずよ。
(書籍も含めて相当ありそうじゃない、Amazonの倉庫)

でも、これはタロットカードという物に慣れ親しんだ者の考え方。
普段占いにくる人たち全てがそうではないわ。

私は基本タロットカードには
“絶対的にいいカード”も
“絶対的に悪いカード”もない
と思うわ。

どんなカードも適材適所があって、いい所に出ればいいし、
マズい所に出ればマズのよ。

大体、人生で起こる出来事において
“良し悪し”を決めるのは当事者の主観であり、
その現象自体には善悪はないわ。

“禍福は糾える縄のごとし”とはよく言ったものね。
例え小さな不幸にあっても、それのお陰でその後に待ち構えていた大きな厄災を逃れられた例も沢山見ているから私は心底そう思うのよ。

そもそもカードで悪い暗示が出ても“必ずそうなる”という話ではないの。
あくまでも可能性だし、それを回避するために未来を見るんでしょ?

でも、見た目が怖いカードが出ると、
もうそれだけで話が頭に入らなくなってしまう人もいるわ。

たかが占いで大げさ? 
でも不安を抱えた人にとっては大問題なのよ。

先に言ったように必ずカードの通りの未来が来るわけではないわ。
占いはどこまでも予測であり、予測は予定でも決定でもないわ。
そして悪い予測ほど外すから意味があるのよ。

だから、どんな結果が出ても必要以上に怯えずに
正面から受け止めて行動して欲しいといつも思っているの。

確かに私は厳しいこともいうけれど、
それと必要以上に相手を怖がらせることは別物。

確かに生来ツッコミが激しくて意識しなくても辛口ハリセン札子だけれど、
占い師という立場を利用して暴言を吐いたり、
怪しいモノを売りつけるような奴は大嫌いなの。

その点このカードは、どの絵柄もどことなくユーモラスだから怖がる人が少ないわ。

それに猫って色々とラッキーなジンクスが多いのよ。

黒猫は時代や地域によってアンラッキーな言われ方もするけれど、
白猫は大体良いジンクスね。

私はただ出てきたカードの意味や自分で見えているものを語るだけだから、特に相手ご機嫌取りは考えてないわ。

それでもね、困って目の前に座った相手には
ちゃんと自分の足で立って人生を歩んで欲しいと思っているのよ。

カードの白猫達は、その道先案内人としてちょうどいいのよね。
ご希望があれば、他のデッキで見ている事もあるのだけれどね。
他のデッキの話もまたおいおいしていこうかしらね。

春は出会いと別れの季節。
別れる前にあの人を振り向かせたい。
新しく出会ったあの人が気になる。

そんな時には、是非札子のお部屋で対策を練りましょう。
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