中世の魔女!?

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コラム
ひふみことぶきです。

現在のタロットの成り立ちの過程には、魔術的な結社も大きく関わっているとされています。東洋から由来する(諸説あります)カードゲームに占いの要素が加わり、ユダヤ教神秘主義の一つであるカバラや、数秘、占星術などの、いわゆるオカルト的な要素も取り込みながら、タロットは比較的親しみやすく、かつ深く占い得るものとして日本でも人気を博してきました。

そういう目に見えない世界は分かってくれる人とそうでない人が必ずいるので、言う人を選ばなければいけないのが現状。公の場でうっかり言わない方がいいこともあります。何も悪くないのに罰されてしまう魔女狩りのような?現代では例えばCO2とかかな。いや、その話は今はいいか!

で、魔女狩りってよく分からないけれど。実際どうだったんでしょうね。教会の立場というか、面目として、唯一のGOD以外はみんな異端だったのかもしれないし。妖術や霊力を使える魔女への、教会や民衆からの嫉妬もあるだろうし。ペストとか、他の疫病や自然災害の原因を押し付けるものだったり、さまざまな要因があると思います。

魔女のような不可思議な存在に対しては、憧れや畏怖、蔑視などがないまぜになった複雑な眼差しが向けられていたのだろうと推測されます。そういうものは現代でも同じかもしれません。例えば占い師に対して、ある種の芸能人に対して、または妖艶な女性に対して…

それでも時代は前に進んでいくものだから。今は中世ではなく。不思議な人も知的な人も、がっちりと働く人も、影ながら支えになる人も。分断されずに過ごせる世界が理想です。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

ひふみことぶき


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