特典映像「茅ヶ崎ライブのすべて」。
いやあ、最近こればっかり見ています。ずっとかけています。占っているとき以外は。
すごく力の入ったドキュメントで、あのライブの裏側が非常によくわかる。
買ってよかった。ライブが立体的に見られるようになります。
印象に残ったところをかいつまんで書きますと、
・「今年はサザンで何かやろうと言い出したのはヒロシ」
いつも、口火を切るのはヒロシさんだそうです。
・「マニアックなサザンじゃなく、みんなが知ってるサザン、みんなが好きなサザンをやろうというセトリがすごく新鮮に感じる」
あ、そうそう、それそれ!私でも知ってる曲ばかりだった!
もっとマニアックな、知る人ぞ知るみたいな曲がいっぱいあるはずなのに、あえてそれを外す。お客さん第一なのがよかった。
・松田さんの手のテーピング
あ、そりゃそうだよね…ドラムスは大変だよねと思った瞬間。「色々あって大変だったけどやり遂げた」重みのある言葉だ…。
・原さん
いつでもどこでもインタビューで何を聞かれても、マイペースな原さん。たまらん
曲順を決めている時に桑田が「夏、夏、冬、ときて(うんたらかんたら)」と話しながら突然「原さんどう?」と聞くと、原さんは「えー全然気がつかなかった」。しかし桑田は原さんの答えを全く期待していないようで、自分の話を続けていたのが可笑しかったです。
・ダンサーたちの努力、裏方の人たちの数の多さ
・客の盛り上がりを余すところなく映すカメラ
いとしのエリーで、夫婦らしき中年の男女が手を繋いで曲と共に揺れていて、最後に女性の方が男性を見上げて笑顔になったかと思うと涙ぐんでいた。
というところまでをしっかり映してたり。
あー、これを見た後で表のライブの方を見ると、またいいんだわ。