寄り添う占い師のぶつぶつ(19)雪

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東京住みなんですが、昨日の雪には職場も戦々恐々で「さっさと帰れ」とお達しが回ってきました。
遠くから通っている人も結構いるので、早めに帰る人も多かったです。
私は一応定時まではいました。

空からはしんしんと雪が降り積もり、真っ暗な中、ダウンコートの前を握りしめて万が一にも滑って転ばないよう下を向いて歩いていると。
気になる。
どうしても気になる。
道路の端に白く積もった雪のあちこちにある、あの…。
商店街の店の前とかで、道路と店の入り口の段差にかかっている、小さな丸い穴の開いた金属の板、あれ何て言うんでしょう。ほらあれ。

u0010-mis_1.jpg

あった!これこれ。こういうの。段差プレートっていうんですね。
これが店の前に敷いてあって、そこに雪がふんわり積もると、…
真っ白い雪に、黒い穴が等間隔に開いているように見える。点々と。
こういうのが、だめなんです。私。
なにがどうだめって、ひと言で言うと、

「かゆい」

かゆくなるんです。体がじゃなくて、心が。
上手く言えなくて、わかっていただけるかどうか心許ないんですけど。
もっとわかりやすい例で言うと、台風の目を上から見た写真ってあるじゃないですか。
あれを見ると、どうしても指を突っ込みたくなる。
むずむずするんです。

で、寒い中、段差プレート(覚えた)に降り積もった雪を、黒い穴がなくなるように靴でかきわけながら歩いて帰りました。
結構たくさんあるんですよね、これが。
でも見るとむずむずするので、いちいち道の端に寄っていって雪を蹴り飛ばし、すっきりさせてきました。
見なきゃいいって、まあそうなんですけど。
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