円安で打撃。

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マネー・副業
今日早朝の円の動きはすごかったですね。
一時153円まで下がるという。
朝からテレビにかじりついたコツメッコです、こんにちは。


さてこんな記事が載りました。
(以下、産経新聞より引用↓)


政府・日銀が為替介入の戦略転換か 余力十分も無駄には出来ず…大型連休も投機筋と神経戦
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■円の押し上げ介入か

事態が動いたのは日本時間2日早朝。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見が終わった後だ。FRBは1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。市場が警戒していた利上げの可能性は低下したことで円が買い戻されたところで、一気に円高が加速した。

野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「円高に振れたタイミングを捉えた『円の押し上げ介入』を実施した可能性がある」との見方を示す。円安の勢いが加速する局面よりも容易に円高に誘導できるというが、為替介入はあくまでも時間稼ぎに過ぎないとも指摘する。

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■原資は残り30兆円程度

円を刷ることで原資が調達可能な円高ドル安是正のドル買い介入と比べ、円買い介入の原資は基本的に外貨預金や残存期間が1年未満の外国証券などに限られる。SMBC日興証券の小路薫為替・外債ストラテジストは4月29日の介入で5兆円程度を使ったとしても「30兆円程度残っている可能性がある」と指摘する。

仮に2日に3兆円程度を使ったとしても、まだ20数兆円は残っている可能性が高い。小路氏は「為替介入の『無駄打ち』ができるほど潤沢ではないが、介入原資が枯渇するとの不安が生じるには距離がある」と指摘する。

ただ、FRBの利下げが遠のく中、円安基調の根底にある日米金利差が縮小に向かう動きは見込めない。大型連休中は祝日もあり、日本の市場参加者が少なく、円とドルの取引が薄くなる。3日には市場への影響力が大きい米雇用統計の発表も控える。
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木内氏は「相場が落ち着いていれば、政府・日銀は静観するだろうが、円安に振れればいつ何時介入するか分からない」と指摘。連休中も政府・日銀と、短期的な売買で利益を狙う投機筋の神経戦は続きそうだ。


・・・とのことでした。

朝の経済ニュースで海外の投資家がコメントされていましたが
「1年後に円安が緩和されているとは限らない」
と。

今は静観したいと思います。

ちなみに、干ばつと円安の影響で、オレンジジュースやコーヒー、オリーブオイルなどが値上げ(チョコレートもカカオが採れずに値上げ済み)
オレンジジュースに至っては、国産のみかんではオレンジの分を賄いきれず、出荷停止になるものもあるとか。

秋には更なる値上げラッシュになるとも言われています。

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「円安倒産」22カ月連続で発生 中小企業、価格転嫁追いつかず

という見出しもありました。

日本は貧しい国だから旅行しやすいんだと言う外国の方もおられるようで。
むむむ・・・どうなる日本。


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