昨今、披露宴でオープニングやプロフィール、エンドロールなどを上映するにあたり、会場によっては上映時の注意事項が設けられている場合があります
今回はその中の「表示範囲(セーフティーゾーン)」についてご紹介します!
①表示範囲(セーフティーゾーン)とは?
披露宴会場でムービーを上映する際にスクリーンに映し出される範囲のことです
普段見ているテレビや携帯画面とは異なり、
プロジェクターを通じてムービーを上映する際、
映像の上下左右10~20%が映し出されないことがあります。
会場のご担当者様からご指示があるかと思いますが、
ディスク形体やメニュー画面の有無に加え、
「画面の縁から約80%以内に収めてレイアウトしてください」といった指定をされることがあります。
この約80%以内が上映時にムービーがみきれることなく映し出されるセーフティーゾーンです。
②表示範囲の違いとは?
普段見ているテレビや携帯画面が100%表示となっているため、
80%表示がどれくらい違うのかイメージしづらいですよね
下記の画像で比較していきましょう!
■画面比率「16:9」の場合■
100%表示(テレビ・携帯画面で再生した場合)
80%表示の場合(会場で上映した場合)
■画面比率「4:3」の場合■
100%表示(テレビ・携帯画面で再生した場合)
80%表示の場合(会場で上映した場合)
③表示範囲を設定せず制作してしまうと…
万が一、表示範囲の設定を誤ってムービーを制作し上映を行うと
大切な写真や伝えたいコメントが下記のようにみきれて上映されるしまうこととなってしまいます
■画面比率「16:9」の場合■
■画面比率「4:3」の場合■
少々専門的な知識のため馴染みのないことですが、
大切な結婚式で問題なく上映を行っていただけますよう
オープニングやプロフィール、エンドロールなどの上映をご希望される際には
専門業者に依頼、または自身で制作を行う前に、
必ず会場のご担当者様へ「表示範囲(セーフティーゾーン)」の有無を確認しましょう!
※SpreadWorkでは「画面縁から80%以内」に写真やコメントが収めるよう調整しています
少々時間がかかってしまいますが、
一生に一度の大切な日になんの問題もなくスムーズに上映できるよう、
ムービー上映に関する注意がないかどうか、会場様への事前確認を必ず行いましょう
結婚式の準備自体、初めての作業だらけで慣れないことが多くあると思います
結婚式ムービーに関する豆知識が多いですが、
このブログが少しでもお二人のお役に立てば嬉しいです♪
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最後までご覧いただきありがとうございました!