自分の声は好きですか?

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音声・音楽
こんにちは。作曲家・ボイストレーナーのTOHSHI(とーし)です。
今回は「自分の声」についての記事となります。

僕は今現在、ボイストレーナーとして活動していますが、昔は自分の声が好きではありませんでした。


というのも、普段何気なく話しているときは気にならないのですが、歌をレコーディングした際に「なんだか暗い声に聞こえる」という場面に何度も遭遇したからです。

自分の声を自分の耳で聞き取る際には、【他人に聞こえている音】と【自分にしか聞こえない音】がミックスされた状態で認識されます。

特に【自分にしか聞こえない音】というのが厄介で、頭部の中で響いた振動が骨伝導によって人間の脳に認識されてしまいます。

あくまで体感としてですが【自分にしか聞こえない音】というのは少し高めな音に聞こえます。本人は高い声を出しているつもりでも、実際に【他人に聞こえている音】は少し低めに音が出ている事が多いので、「平均的に低いピッチ」で歌っていることに気づけません。

そして「平均的に低いピッチ」というのが「暗い声に聞こえる」正体です。


※ピッチについては後日ブログにアップします。

ピッチが上がるといつもより「明るい声」で声を出すことができるので、話し声や歌声にかなり影響します。

これをコントロールできるようになるには時間がかかります。
知識として理解するのと、実際に実現するのとではかなりの労力と根気がいります。特に根本的な部分を変えていく作業になりますので、僕がお伝えするレッスンでは少なくても3か月のトレーニング期間をいただいています。

トレーニングの概要については、お見積り時にお伝えいたしますのでご参考になさってください。
また初回レッスン時の際、効果を感じやすいトレーニングをご用意しております。
そこで本格的にトレーニングを続けていくかどうかの判断をしていただけると幸いです。

詳しい話は実際にレッスンを行いながら解説いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。




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