泥棒に入られる経験なんて本当にしたくないモノです。
知らない人が家の中に入ってきたと考えただけで、ぞっとしますよね。
でもどこかで、こう思っている人はいませんか?
「どうせうちなんかに入るわけないし。我が家にはお金なんてないから……」
漏れなく私もそう思っています。
我が家には掘り起こしても数万が関の山! とさえ思っています。
泥棒に入るならもっとお金持ちの家でしょう……と。
もちろん、盗みに入る方としても、収穫のない泥棒に入っても意味がないので、多少厳選はしていると思います。
しかし、最後はその家の状態を見て決めるようです。
まずセコムなどの有無を見ます。
ステッカー等の有無をしっかりと確認する人もいるようです。
入ってすぐにセコムが来たら、すぐに捕まってしまいますから、できれば避けたいようです。
続いて、玄関と窓を見ます。
隙間が空いていないか、カギがかかっていないか。
一軒一軒見ていって、この家入りやすい!! と判断できたら入るそうです。
もちろん、空いている家全部に入るわけでもないですが、ターゲットにした地域で条件がそろえば入られてしまう確率は上がると思います。
結局のところ、入りやすいと狙われやすいという構図に変わりがないのです。
泥棒に入るのは夜だけではありません。
日中でも実行されることはあります。
家人が仕事に出ている時間帯を狙うケースもあるからです。
食うに困って泥棒に入ったという日本人の事件もありましたが、日本人が指示を出し、外国人集団に実行させるといった事件もありました。
本当に犯行手口や動機はいろいろですが、共通しているのは入りやすい家が狙われやすいということです。
地域柄などでお考えもいろいろだとは思いますが、もし可能であれば玄関だけでもしっかりと戸締まりされると狙われにくいかもしれません。
小さな心がけが、身を守ることもあります。
ぜひ今日から、ほんの少し、いつもより戸締まりに力を入れてみてはいかがでしょうか。