印刷用データー作成入門その1「トンボ」

記事
デザイン・イラスト
このコラムは入門編ですので、そんなこと知ってるわ〜!って方はスルーしてください。
印刷用のデーター作成時に重要なことが何点かあります。

基本その1「トンボ」
印刷物を刷る際に必ず必要なのが「トンボ」と言われるマーク。イラストレーターなどではトリムマークとも書いてある。
これも西洋式と日本式があって西洋式はシングル、日本式はダブル3mm幅で構成されています。これの内側同士を結んだ線が断ち線となります。
この線に合わせて断裁機で落とすわけです。
データーで作るときはイラストレーターであれば仕上げ寸で作っておいて最後書き出しの際に書き出すってのが最近の一般になりつつありますが、丁付した名刺やらカードやらはそういかない。
印刷する紙のサイズに合わせてトンボをつけて最後にそのトンボに合わせて切ります。熟練の工員さんなら切った後のガタつきがないのもガイドがあるからこそなんです。
ところが、名刺データーまではできるけどトンボまではつけられるけど、そのあと丁付するときに悩む
特に立ち切りがなければ内内でつければいい、断ち切りある場合は外外が基本、ではトンボとトンボがダブったところやセンタートンボ(あらかじめはずしましょうね)など消すのに苦労されている方もいます。内内のダブったところを一発で消したいですよね。さぁどうします?
3列とか4列の10行とかになった時内側のトンボなんかつけてると「アホか!」って怒られます。グババババ!と消してしまいましょうね!
ちなみにトンボつける時は線は外し塗りだけにしてくださいね。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す