晴明神社訪問記【占い・数秘術】

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みんさん、こんにちは!雪星【占い・数秘術】です。

先日、地元愛知県にある晴明神社に行ってきました。近くを通ったことはあったのですが、実際に訪問したのは初めてです。

神社の主祭神は、陰陽師として有名な安倍晴明公であり、神社の案内板によると987年にここに住んでいらっしゃったようです。神社のいたるところに五芒星をかたどった「阿部桔梗」が掲げられ、幾何学的な不思議な雰囲気を醸し出しています。団地のわきにある小さな神社ですが、社務所に人がおり、お札、お守り、ステッカーなどを購入することができます。もちろん私はおみくじを引きました。あまりよくなかったので、神社のひもに結んできました ( ノД`)シクシク…。

皆さんは、「陰陽師」が朝廷の官職であることを知っていますか?今回、晴明公のことを調べるうちに、そのことを初めて知りました。中務省管轄下の陰陽寮におかれ、「卜占(占いのこと)」を担当し、6人いたそうです。晴明公は役人の「陰陽師」であり、同じく陰陽寮の「天文博士」も務めていたようです。その一方、平安時代中期には、民間で卜占や呪術を仕事とする人々も「陰陽師」と呼ばれており、そうした人々も含めると数百名以上の「陰陽師」がいたそうです。晴明公のライバルとして宇治拾遺物語などで登場する道摩法師は、役人ではない「陰陽師」のようです。ちょっとややこしいですね。「陰陽師」役人の正式な官職であったり、民間でも多くの人が「陰陽師」として働いていたりしたことを見ると、平安時代に人々がいかに運気や呪いといったものを重視していたのがわかりますね。
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           参考文献:
             「呪いの都 平安京」、繁田信一著           
             「平安時代と藤原一族の謎99」、渡邊大門著

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