フライングスター風水(玄空飛星派)引越し物件鑑定の流れについて

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 引っ越しのタイミングは風水というものを意識しやすいタイミングかもしれません。

 このサービスにおいてはわたしがメインで使用する風水技法である「玄空飛星派」と物件の周辺環境の良しあしを引っ越し物件を決める前に鑑定させていただくものです。

そのため、契約などを済ませた入居前の物件について鑑定させていただくことは行っておりませんのでご注意ください。(なお、わたしの入居後の風水鑑定としては、ある程度事象が出はじめていると思われる入居後半年以降の物件で対応させていただいています。)

 また、この技法において引っ越しをどのように考えるかについては下の記事にわたしの考えをまとめておきましたので、ご依頼の前には一度この記事を読んでいただくことを強くおすすめします。

 この「マンションと引っ越し」の記事に書かせていただいているように、引っ越し候補物件の風水を見る際に大事なことは2点、①周辺環境で致命的な形殺が存在しないか②チャートと間取りが適合する好ましい物件を坐向を安定してとれる物件なのかということです。

 そのため、わたしの引っ越し候補物件鑑定サービスにおいては下にあげる2つのサービスに鑑定を分割させていただく形をとることにしました。

A.引越し候補物件周辺環境確認
B.引越し候補物件の玄空飛星派風水鑑定

 ここからもう少し説明します。

A.引越し候補物件周辺環境確認(と坐向の大まかな確認)

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 ここでは、グーグルマップとストリートビューから引っ越し候補物件の周辺環境がどのようなものかを鑑定するものです。

引っ越し候補を風水を利用して検討する際にまず重視すべきは周辺環境において致命的な形殺が存在しないものを選ぶことです。周辺環境が致命的であればいくら玄空飛星派の気の流れが好ましい物件であっても住むべきではありません。

わたしの記事でも20個程度の悪い周辺環境については紹介していますので、そちらの記事を見て頂くと物件選びの助けになるのではないかと思います。


※ただし、これら記事に記載しているものが風水で悪いとされる形殺のすべてではありません。

 そうした周辺環境の良し悪しの確認にあわせて、玄空飛星派の理論における私の観法の中で建物の座向(建物が顔を向けている方位のことです)がどの方位になるのか特定ができる物件か否かについてもあわせて確認させていただきます。 

 例を挙げれば、いざ玄空飛星派で物件を特定しようとした際にベランダのある南方位向きの物件かエントランスのある北向きの物件なのかということが判断できなければチャートの特定が行えず、入居するまで風水の良しあしを確定することができない物件となってしまうわけです。

 ここではそれを避けるために、詳しい方位の特定に入る前に大まかに物件がどの方位を向いたものであるかを事前に判断させていただくところまでをサービスの内容に含めさせていただいています。

 また、このAサービスにおける鑑定結果についてはPDFなどを作成するものではなく、トークルームにおけるやりとりの中でお伝えするのみですのでその点もあわせて了承くださいますようお願いします。

 それともう一つ大切なことですが、座向(建物の向き)の判断は流派によってさまざまな観法が存在するものですが、

 そのため坐向の判断についてなるだけ不確定なものは選ばないようにしたいため、「マンションと引っ越し」の記事であげたように、

基本的にはマンションなどのエントランスとベランダの方位、それにオープンスペースの方位が一致するものから物件を選んでいただくことが好ましいと考えていますので、ご依頼の際には検討くださいますようお願いします。

あるいは明らかにエントランス方位が別物件などで塞がれておりベランダ側にのみオープンスペースや接道が存在し、駐車場からの導線もベランダ側に位置する物件などにおいてはその限りでもないですが・・・要は物件ごとに異なるというところです。

 複数流派で学ぶ中で私自身は入居前の物件については「確実に坐向が判断できるであろう」物件を選ぶようにしています。それはわたしの友人の物件探しを行う際も基準は同じ。

 おそらくは他の鑑定士よりもその基準は厳しいものとなります・・・が、「安心して薦められる好ましい物件」を選択するための措置ですので理解いただけると幸いです。

 ただし注意点として、このAサービスにおいては「方位測定」と「鑑定書データの作成」については行いません。

そのためチャートの良しあしや方位境界や四金殺が疑われるなどの避けるべき建物の向きなどについても判断することはせず、鑑定結果についてはトークルームで説明させていただくことで納品とさせて頂きますのでご注意ください。


B.引越し候補物件の玄空飛星派風水鑑定

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その次にBサービスとして、玄空飛星派風水理論によるチャートと間取りがどのように適合しているかを判断させていただくものになります。

できればAサービスで物件を絞ったのちの物件の鑑定依頼をお願いしたいと考えているところですが、玄空の理論などをご自身で学ばれている方などで悪い周辺環境をご自身で省ける方、坐向をある程度特定することができる方はこのサービスからでも良いのかとも思います。

ただし、玄空の理論における坐向の判断はプロの鑑定士であれ最も判断に迷うところです。感覚だけで坐向判断を決めつけてしまう方はしばしばおられますが、理論の知識がない方がご自身でマンションの坐向判断を行うのは怖いことだとわたしは考えています。明らかな坐向をとれる物件ならば問題ないと思いますが・・・。

 そしてこのBサービスにおいては、玄空飛星派のチャートと重ねた間取り図を基にした鑑定書データの作成を行い、そのデータを納品させていただくものです。

 この鑑定の際に引っ越し先物件として適しているかどうかをわたしが判断する基準は以下のとおりです。

①替星、空亡などが疑われる方位境界に建物の向きが向いていないか
 (ただし一部の替星検討区分においても飛星チャートと替星チャートが同一の方位は存在します)
②物件が凶悪な象意を持ちうる坐向に該当していないか
③特定したチャートが間取り図に併せ見て好ましい配置となっているか

 順番に説明しますと、①については24坐山の替星検討区分においては「入居するまでチャートの特定ができない」建物だということが判断できるため、その宅は入居しないことには運気の良しあしがわからない家だと特定ができるということです。

 ②については、玄空飛星派とは異なる理論になりますが特定方位を向いた物件が特定の周辺環境に合致する際に発生する「四金殺(しきんさつ)」という大凶の風水が存在し、それは賃貸物件である場合にはほとんど対処のしようがありません。そのためこの四金殺が考えられる方位の物件は原則住むべきではないと考えています。

 ③については、玄関方位が好ましい(もしくは悪くない)飛星の配置がなされているか、就寝に利用できる方位に好ましい星の配置が存在するかなどを判断するものです。

 どこまでの物件を選ぶかというハードルはもちろん人によって異なるものですが、わたしの鑑定結果ですべて決める必要はないわけですので、ご参考になさってくだされば幸いです。

 このサービスにおいてはあくまで概略として、概ね2ページのPDF(周辺環境の特記事項+チャートを重ねた間取り図の画像で1ページ、説明1ページ程度)で対象物件の風水がどのようなものかをお示しさせて頂きます。


また、このB鑑定対象物件が複数あった場合には、一件五千円で物件の追加をお受けさせていただいており、2件以上候補がある場合には「複数の候補物件のうちも最も好ましいと思われる物件」の簡易鑑定結果を作成、ほかの候補物件については地図画像に周辺環境の特記事項を追記した画像、坐向を判断した画像を納品し、チャートを特定した画像とトークルームでのやりとりによる「どのように好ましくないか、化殺はどう考えるべきか」という簡単な説明をさせていただきます。

 もし二件以上簡易鑑定の文章作成を希望される方は一件3000円のオプションとさせて頂きますので納品後にご検討ください。

※ただし、この鑑定メニューにおいては物件の概論を示すまでのものですので、年飛星や財運アップ方位といった詳細な鑑定結果をお示しするものではありませんのでご注意ください。

 このB鑑定における鑑定後に引っ越し先を契約などまで至ったケースにおいては、ご希望であれば年飛星なども含めたをお伝えする追加の鑑定メニューを追加予定です。(ただし、年飛星については毎年の年飛星を記事内で紹介予定ですのでそれをご参考にして頂いても良いと思います)

 最後にもう一点補足ですが、これらの引っ越し候補物件鑑定においては、わたしの鑑定期間中にもし物件の契約がなされてしまい鑑定後に入居が不可能になってしまった場合でも、返金などの対応はお受けしておりませんのでご注意くださいね。

 それではこの記事はここまでです。

 ここまで読んでいただきありがとうございました、ご依頼について検討いただけるならうれしく思います。

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