過去に殺されるな

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ビジネス・マーケティング
〜今回は飲食店にありがちなミスについて〜

「事前に計画していたプランがはまってないのに押し通そうとすること」。例えば、フリーマーケットやマルシェなどで見られがちなのが、お客様が来店していないのにレイアウトを変えないとか。多分、色々と考えてそのレイアウトになったんでしょう。でも現実問題、お客様が来ていないんだから、お客様にハマってないんだから変更しないと!1時間も立ち止まる人がいなかったら、そのままだと3時間も4時間もお客様は立ち止まってくれないよ。空振りは別に良いんです。ただ、問題なのは空振りしてしまったフォームのまま打席に立ち続けるのは違うよってこと。これじゃなかった!と思ったらすぐに切り替えて修正していくのがサービス提供者や経営者に求められているものです。

それと、なにかをする時の条件の意図を考えないとミスしちゃいます。例えば、日本酒バー百薬では「説明書がない」「セルフ」という条件でやっていて、その理由は「辛口=おいしい」とかいう馬鹿馬鹿しい先入観を無くすためと「1杯の量が決まっていたら数杯しか飲めない」を無くすためにひと舐めからでも楽しめるっていう意図があるんです。その意図を考えずに、百薬でイベントしたとしてもうまくいかないんです。お客様が求めているものがなんなのかを無視して、ハマってなくても貫き通すのはなんと愚かなことか。

「場所を利用する人やイベントの主催側は、その場所での意図を汲み取ろう」


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