普段の活動③ラジオ10月前半放送★「命の授業」 ➡カサンドラ相談

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コラム
命の授業
11月18日(土)平和を祈る広島から送ります。
講演会*Your Life ~あなたの命~ に登壇される
広島ご当地ヒーロー
安芸戦士メープルカイザー
製作委員会 代表 木村和彦さん
をお迎えし、収録を無事終えました。

幼少期に預けられていた叔母さまからの虐待が周囲に発覚し、その後児童養護施設に預けられ、いじめを受ける、というこども時代を過ごされた木村さん。大人になっても生きづらさを抱えながら、何とか生きて来れたとおっしゃいます。つらいだけのこども時代に、当時こどもたちに大人気だった、仮面ライダーが助けに来てくれると信じ願っていた、その時の想いから、現在のご当地ヒーローとしての虐待防止啓発活動を始めたのだそうです。
*こども時代に受けた心の傷が原因かどうかわからないけれど生きづらさを抱えている。
*自分は虐待サバイバーです。

だいぶ無かったことにしたけど、今でも苦しみが消えていないもかも。
このような方はおられませんか?

収録ではこれまでのご体験や想い、11月の講演会への想いをお聴きしました。
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こんにちは!ももままです♪
少しずつ涼しくなってまいりましたが、それは以前の35度を超える暑さに比べてしまうからこそだと思います。まだまだ最高気温は30度越えの東京です。
残暑厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今日の画像はスッキリとは到底言えませんが(笑)
人となりをご紹介する時に「スッキリ」にはなかなかできないものです♪
ご興味のある方はこちらに。
ちなみにインスタにも上げたものはこちら▼
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もし30分お時間がありましたら、Your Life~あなたの命~の
ご紹介の収録をYouTube動画にしましたので、観てくださいね♪
YouTube動画サムネもお創りしています。
WEB画像作成サービスの中に動画を入れています。
そこから観ることができます。



虐待 マルトリートメントの本質

その他ハラスメント全般の根っこはたった一つ。「暴力の考え方」です。
私は「暴力の定義」を扱うハラスメント専門心理士。
保育士・心理カウンセラー・発達支援ファシリテーター
という3つの資格を活かし、児童心理・発達心理・犯罪心理を研究してきました。


「暴力の考え方」
それは、自分の持つコミュニティの中で、
勘違いなのですが自分には「権力がある」と思い込み
周囲を支配できる、と考えるところから始まります。
そしてその人の特性や興味関心から表現されることとなります。

殴る蹴る
暴言
不機嫌
イライラをぶつける
威嚇する
(だけではありません)

自分が上なので、相手を蔑ろにしてもいいという
許可が自分の中に入っていることがほとんどです。
だからこそこういうことができます。

ヒトの心理にはグラデーションがあり
表現は人それぞれ

おとなしい、一見優しそうであっても
付き合ってみると殴る蹴るこそなくとも

一方的で配慮がない、その姿には
一瞬で凍り付き、エネルギーを奪われます。

「暴力の考え方」はどこで備わるのか

養育者等の成育歴の中でですね。
暴力と愛情の境界線が引けない
いわゆる機能不全家庭の中で備わっていくものです。

暴力を「愛情でありしつけだ」として子育てをすれば
機能不全家庭には「暴力の考え方」が備わっている以上
「愛情」の見本など見せることは非常に難しい中で

暴力への認識、愛情への認識
それぞれが非常にあいまいとなりますね。

曖昧だからこそ、暴力と愛情の境界線が引けない。
ということは

「これくらいは暴力ではない」

という認識で、簡単に暴力を受け入れてしまう
逆に、暴力を振るってしまう、ということは、よくあることです。


多くのまやかしが絡みつくからこそ回復が大変

明治時代に日本で初めて作られた家族制度<家制度>
当時特に女性に対し徹底的に行なわれた<男尊女卑の考え方の教育>

今では男女逆転、という姿も見られますが
上下関係の意識は、日本人の中に刷り込まれることとなり

これらがあったからこそ
女性は母になり、子に伝え、を繰り返し
世代間伝達の達成がこれまで何世代かに渡ってきました。

その渡ってきたものが、上下関係の中で
○○すべき、○○してはいけない

その日本のまやかしたちが、現在の日本の精神を作っています。


世代間伝達とは「価値観」の伝達

これがあるからこそ
無自覚の苦しみに支配されることも非常に多いかと思います。

しかしながら、こんな簡単な言葉で例えば「そうなのか」
と思っても、それだけでひとりでこのまやかしを
自分の中から排除していくことは非常に難しく

いくつものステップを経て、すべてが理解できた時に初めて
生きやすさが手もとに残ります。

最終的には、総合的な「愛情のモデル」を日本で見ることが
非常に少ないからです。

だからこそ、自覚のないまま暴力を振るい続け
自覚のないままカサンドラ症候群にもなる

こどもを産み育てる時にも、自覚のないまま
我が子への良くない想いにかられることもあります。
「我が子を愛せない」
そう言われてもびっくりしないし
「ダメじゃん」とはしないので、安心してご相談ください。

価値観の伝達だからこそ、呪縛から逃れるのが難しい

「殴る蹴る」であれば、まだまだこれは良くないよね
と、機会があればすることもできる、

でもそれ以外の価値観は、自分でも非常にわかりにくいのは
本来まやかしでしかない「べきねばちゃんと」
日本の社会通念であるが故、なのでしょう。

一律の教育が行われたところから
「みんなが守っているから、べきねばちゃんとしなくちゃ」
そして、意識する機会が無ければ
「みんなが守ることだから、こどもに教えなくちゃ」
となっていく。

これは怖いことですね。
こどもたちには伝えない、と決めたいものです。

なぜなら、何が原因だったのかわからなくさせつつ
こどもの心理的成長を止めるものだからです。
誰のせいにもならない状態で、未来永劫この価値観を引き継いでいく。


心理的成長を止めることでの弊害

いくつか挙げておきましょう
*シングルフォーカス
*孤立感・疎外感
*感情のコントロールができない
*他人軸で常に影響される

弊害は価値観なので高齢になるまで続く

この弊害というのは、少なくとも明治時代から続いているもので
現在お年寄りでも引き摺っておられる方は沢山いらっしゃいます。
また、一生自覚できずに命を終える方も当然多いです。

私の母もまた昨年のはじめに、無自覚のまま
理解者を得ることなく旅立ちました。

今実は非常に多いカサンドラ状態でのご相談

まやかしのない「愛情」の見本が残念ながら日本にはないからですね。

カサンドラ症候群などの症状がある方も決して少なくありません。
*自分の中に複数の想いが存在する(例)相手への愛と憎しみ
*何をするにも一歩が踏み出せない
*何をしても「継続」ができない
*幸せの意味が分からない
など。

ヒトの心理にはグラデーションがあると申し上げました。
一回のセッションで目標にしたいのは「理解」
また一回のセッションでは難しいですが、もしあなたが継続できれば
*尊厳何それ美味しいの?➡自分って大事なんだって実感できた
*むやみに人を傷つけることがある➡あの人も大切な存在と思えた
*興味があっても何もできなかった➡一歩を踏み出したら継続できた
などなど感じていくことができるようになるでしょう。

(※服薬中かどうかは問いませんが、現在の心理的状態が相手への否定非難へ向かってしまう、という状態の方はまずは医療に繋がっていただくとして、ご遠慮いただいております)

あなたがもし大なり小なり、孤立感・疎外感に対する苦しさ、生きづらさ、を感じるところがあるようでしたら、今一度立ち止まり、ご自身の気持ちを聴いてみましょう。

必要な方には、ご相談の中で内観の方法として「フォーカシング」をさせていただいております。

カサンドラ相談
カサンドラ症候群は、相手が発達障害に限らず、そしてその関係性は夫婦に限らず起きることです。
今なら、まずは実績積み上げを目標にしているので、最低価格で承っております。
ジャッジのない心理的安全性を確保された場所で、お話をお聴きしますよ♡

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