ヒューズのお話

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車の電気の守り神といっても過言ではありません
ヒューズ
各電装品や回路と電源の間に設けられていて、一定以上の電流が流れるとヒューズ自身の銅線が溶断して電流を遮断し、電装品を守る仕組みになっています。

そしてこれが意外と車用品取付のDIY時に切らせてしまうことが多いです。

多いのがオーディオやナビを付ける時、ドライブレコーダーやETC、レーダーを付ける時。
ルームランプやポジションランプを電球からLEDに交換する際もあります。

もう一つ注意が必要なのがアクセサリソケット(シガーライターソケット)
ここに市販の用品を取り付ける時に異物が入ってしまったり、中に何か落としてしまった時も運が悪いとヒューズが飛ぶことがあります。
また、用品の作りが悪く、アクセサリソケットに差し込んだ状態でソケットの収まりが悪い(妙にグラグラするなど)場合も注意が必要です。

なぜか?

アクセサリソケットを覗き込んだ時、真ん中にある小さな丸い金属部が+、周りの筒状の金属部がーです。
ここが金属等の導体でショートするとアクセサリソケットのヒューズが切れてしまうのでご注意を・・・。

ちなみにご自身でヒューズの確認が出来る時、もしくは車屋さん等で見せてもらえる時は下記を参考にしてください。
見るのは真ん中の部分。
両端の部分は端子なのであまり気にしなくても大丈夫です。

正常なヒューズ
20230718_223613 (2).jpg

切れたヒューズ
20230718_223633 (3).jpg

切れ方である程度何が起こったのか判断もできます。
切れた箇所に焦げた跡がある場合は、短絡的に大きい電流が流れた事を表します。
無い場合は緩やかに電流値が大きくなった場合が考えられます。

いずれの場合も配線や用品に異常がある可能性があります。
心当たりがあって一度きりで済む場合は様子見で良いですが、心当たりが無く何度も繰り返す場合はきちんと点検を受けてくださいね。
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