いろいろな愛のかたち

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コラム
先日、「Amazon Prime」で見た映画。

最初は、男同士の友情物語かとばかり
思っていたのだけれど、
「LGBTQ 」を扱っている作品でした。


原作はワシントンポストの連載小説だそう。



アメリカ大統領の息子
(写真左:アレックス)と
イギリスの王子(写真右:ヘンリー)


ちょっとした誤解から
会えばやり合う犬猿の仲だった2人。


ある出来事がきっかけで、仲良くなり、
ついには恋人同士に。



ただ、それぞれ公人という立場から
関係を続けていくには、さまざまな困難を
乗り越えていく必要がありました。



その困難や悩みについてのお話。



映画を見ながら、
以前、ある占い師さんから
LGBTQの方からの恋愛相談について
聞いたのを思い出す。



告白したいけれど、
相手がLGBTQに理解がある人か?


いざ、告白してドン引きされたら
どうしよう?



対象者が職場の上司などだった場合、
告白した相手からその話が出回り、
居場所がなくなってしまうことは
ないのだろうか?


などなど。



異性愛者の私たちでも、
恋愛にはいろいろなことが起きるのに、
LGBTQの人たちの悩みや苦しみというのは
より、難しいことがおおいのだなと
感じました。



映画では
アレックス(アメリカ大統領の息子)の
両親はとても理解があり、
息子から告白されても、割とすぐ
理解し、受け入れてくれる。


特に母親の大統領役をユマ・サーマンが
(キルビルの主人公を演じた人)
演じているのだけど、


それが本当に素敵だった。


告白を聞いても、彼への愛情が
なんら変わることがないことを
伝えた上で、




関係をすすめるのに、見極めることが
必要なこと。


関係をもつために必要な知識、
抗HIV薬の手配や、ワクチンについての話なども
さらっと、でもきちんと説明していること。


→とても大切なこと!


私は子供がいないけれど、
例えば、大切だと思っている人から
そう言う告白を聞いた時に、
私はこういう反応をすることが
できるだろうか?


できるようになりたいと思った。


これまでは自分がLGBTQであっても、
社会的な立場や家族、親族などの反応を
考えて、自分を偽ってきた人も
たくさんいるのかもしれません。


今、本当に時代が変わってきていて、
少しでも彼らにとって、生きやすくなっていればいいし、
もっと楽に、正直に表現できる世の中になるといいなと思いました。


原作は読んでいなくて、今回映画だけ
見たのだけれど、とてもテンポよく話が進み、楽しめました。



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