これでいいのだ!

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みなさんは、本当は大丈夫ではないのに
『大丈夫』と言っていませんか?
一人で頑張りすぎている人は、
その傾向があります。
心の中の「助けて」という声を
押し殺し続けてしまうと
自分では気づかないうちに
体に不調となって現れたり、
心に余裕が無くなったりしてしまいます。
また自分が
こんなに苦しいのに、
頑張っているのに、と
周りに対してイライラが募っていきます。
ですが宇宙の法則を学んでいると
周りに対してのイライラは、
自分に対してのイライラであることに気づくと思います。
そしてそのイライラを解消するには、
自分を大切にする必要があることも。
最近、あるドラマを見ていて、
昔のことを思い出していました。
それは私が中高生の頃のこと。
家庭の事情などでつらいことがあったのですが、
周りには気づかれないようにしていたことを。
そんな私は、
よく「悩みがなさそうだよね。」
と言われていました。
けれど平気な顔の下では、
いつだって奥歯を噛み締めていて、
一人の時には声を出さずに泣いていました。
気づいて欲しくない、
知られたくないという気持ちの奥では、
誰にも気づいてもらえないことへの
苛立ちもありました。
そんな苛立ちが、いつしか
『誰にもわかってもらえない』という諦めへと変わり、
その諦念感は、私の奥に染みつき、
いまだに時折湧きあがってきます。
ですが本当に諦めているのは、
周りに対してではないんですよね。
自分が周りに対して、
何も伝えなかっただけ。
伝えなければ、誰もわかってくれるはずがありません。
それなのに周りが察してくれないと腹を立てる。。。
とても独りよがりだったなぁ、と思います。
(この頃の私は「察してくれない人」が嫌いでした。
それほど、本当は察して欲しかったんですよね。笑)
大丈夫ではない時に、
『大丈夫』と自身を誤魔化すことはやめましょう。
誰かに伝えても
問題の解決にはならないかもしれません。
ですが、自分の声を誤魔化さなかったことで、
自分自身を助けることができます。
そうしたことで、
いいヒントが得られるかもしれませんし、
自分の心にゆとりが生まれ、
新しいきっかけが見つかるかもしれません。
大切なのは、
何度も書いていますが自分の声に気づき、
無視しないことがとても大切です。
自分を誤魔化したり、
鼓舞するための『大丈夫』ではなく、
自分に自信を持って『大丈夫』を言えるように
自分の声に寄り添っていきましょう
「わしはバカボンのパパなのだ!
この世はむずかしいのだ!
わしの思うようにはならないのだ!
でも、わしは大丈夫なのだ!
わしは、いつでもわしなので大丈夫なのだ!
これでいいのだと言っているから大丈夫なのだ!
 バカボンのパパ」
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