乗り越えると見え方が変わると感じた話

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コラム
 こんにちは、タニタクです。
 先日中村文昭さんという講演家さんがされているご縁紡ぎ大学という所に参加してきました。
 中村文昭さんは、大島啓介さんや鴨頭嘉人さんのように人の心に伝わる話をされる方で、素敵な方だと思っています。
 その方の考え方や話し方を聞き、自分も誰かに何かを伝えれるようになればと思い参加をしました。

 会場に着くと、そこにはたくさんの参加者がいらっしゃいました。
中村さんの話を聞き、その後リーダーになりたいという積極的な方が挙手をして自分の事を話す機会がありました。
 ただし、僕はこんなにすごいんだ、こんな結果を残してますのような普段やる自己紹介はダメという制限付き。
 どんな話が出るのかと楽しみにしていたら、過去の失敗談や、いろんな辛かった事、それをどう乗り越えたかという話がたくさん聞けました。
 辛い事たくさんありますよね。それで悩んでいる人もたくさんいる。
でもそこを乗り越えたら笑い話に出来るんだと。

 実際自分も8年ほど前に実家は火事で無くなっています。
今まで買っていたいろんなアーティストさんのCDや大切にしていた物すべて燃えて無くなりました。残ったのは自分の体と財布と車だけ。しかも火災保険に入っていなかった…。
 まあびっくりですよね。しかもどうしていいかわからない。親は茫然自失で動けない。やるしかないと当時の仕事をいったん休み、役場や知り合いを頼りながらあとかたずけをやった事を覚えてます。
悲しむ暇が無かったというのが正解かもしれません。
でも暇が無かったからよかったのかもしれないと。振り返ったらそう思います。動くしか選択が無かったので。

 今は起こる事に意味があると思っているので、この火事からも学ぶことがたくさんあり、貴重な経験だったと思っています。
 こういう考え方が出来るのは、火事という事件を乗り越えたから。
笑い話にでも出来るし、みんなに気を付けないと、こんな事に注意しないとと話す事が出来ます。

 でもまだ乗り越えれない人、今も悩んでいる人が沢山います。
そんな人たちが乗り越えていつか笑い話にでも出来るようになるように向き合えたらなと思いながら、リーダー候補の皆さんのいろんな話を聞かせていただきました。
 少しずつでも良い。前に進み乗り越える事。これが大事だなと思った話でした。
 読んでいただきありがとうございます。
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