身にまとう色の変遷

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こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの*Sheena*です。

とつぜんですが、皆さんがふだん身にまとっている色ってなんですか?
服や小物、あとは日々使う道具で選びがちな色の傾向です。

昔であれば女性は暖色、男性はモノトーンや寒色などあてはめられがちでしたが、21世紀になってからは徐々に男性も女性も自分にしっくりくる色を選べるようになってきたと思います。

私の場合は、いま身にまとう色で多いのは緑です。眼鏡のフレームや、お気に入りの服の色で緑を選びがちですね。
でも、緑を選ぶようになったのは実はここ1~2年のことなのです。

赤が大好きだった私

20代からの10年くらい、私のマイカラーは赤でした。
赤が好きだし我ながら似合っていたので、ワンピースも赤、バッグも赤系、帽子もボルドー、眼鏡のフレームも赤。赤、赤、赤づくし。
もちろん全体のバランスを見て着ていましたが、友人の間では*Sheena*=赤というイメージだったようです。

さて、私が赤を強烈に身にまといたがっていたのはもちろん理由があります。
意識的な理由ではなく、無意識、スピリチュアル領域の理由ですね。
赤い色の力を借りたかったのです。

赤い色の力とはなんでしょう?
たとえば、赤はカラーセラピーでは行動力を増し、リーダーシップを高める色とされています。
また、勝負強さを高める色、情熱的になる色です。
7つのチャクラでいえば第一チャクラの色です。つまり生命力をつかさどる色でもあります。
西洋では伝統的に「血」を表します。

総合してみれば、生命力を高め、地に足をつけて力強く生きていけるようになる、それが赤のパワーと言えるでしょう。

私の20代を振り返ってみると、それまで頭でっかちな優等生的に生きてきたのが、大学受験の失敗と就職先への馴染めなさでバッキリと挫折していたころでした。
頭でっかち、第6・7チャクラが優勢な生き方をしていたバランスの悪さが限界に来ていて、下位チャクラをしっかり使えるようにしなければならない時期だったと言えます。
そのため、無意識に赤を求めるようになったのでしょう。

似合っていたのも当然です。赤が象徴するパワーが欠けているところに赤を差せば、バランスが整う。
美しく見えるのは道理でしょう。


赤を卒業して、緑へ

もう赤がマイカラーではないんだなと気づいたのは、お気に入りのワンピースが「着られない」と感じたときでした。
太ったり痩せたりしたわけでもなく、流行おくれになったわけでもありません。
ただ、着ているときの感じがしっくりこない。オーラがちぐはぐになっている。

他の赤い服や小物も同様に、どんどんしっくりこなくなっていきました。
代わりに、今までは目に入ってこなかった緑色が、美しく飛び込んでくるようになったのです。

赤を卒業し、緑を身にまとう時期に来たんだなと気づきました。
それは、赤がサポートしてくれた生命力や行動力は、もう私自身の力で十分ということでもあります。
そう理解したとき、お気に入りの赤のワンピースを手放しました。



いま惹かれている緑色は、ハートチャクラの色。
身体の上下の調和、自分と他者の調和、あらゆるバランスをつかさどる色です。
リラックスする色でもあります。
これからしばらくは、他者にきちんと目を向けて、あらゆるバランスをとれるようになっていくのが課題となっていくのでしょう。
その手助けを、緑色がしてくれるのだと思います。


あなたが今、惹かれる色はなんですか?
これまで惹かれてきた色は、なんだったでしょうか?





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