笑顔でいるために。

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はじめまして。
初投稿です。小学生と幼稚園児の3人の子育て中です。
上の子はが産まれてちょうど9年になる。
なのでその時の経験をブログに残して、誰かの氣づきや励まし、
暇つぶしに読んでもらっても良いかなと。

9年前、旦那の元へ嫁いで知らない土地で暮らしていました。
昼間は旦那は仕事で夜も帰ってくるのが遅く不規則な生活をしていました。
義父母が近くに住んでいたこともあり、時々お買い物へ連れてってくれたり、
妊婦健診にもついてきてくれたり、、仲良くさせてもらっていました。

悪阻も落ち着き、産婦人科の定期受診でもエコーで顔を見せてくれたり、
楽しみに過ごしていました。

臨月に入り、産婦人科の先生から順調と言われ普通分娩での出産予約?を勧められ産科で手続きを済ましていました。
毎日お腹が痛いほど胎動を感じて、夜真っ直ぐに寝られないお腹の大きさ。
早くこのお腹から出てきてくれ〜なんて思ったりもしていました。

その日もなんとなく過ごしていて、ふと気づいたんです。
お腹が蹴られてない?今日胎動あったかな?
あのびよ〜んとお腹が伸びる感じが今日はないかも。

胎動のカウントをしていても全く感じなくて旦那が帰ってくるのを待ち、
帰宅後に相談してみました。深夜だったのもあり、とりあえず横になるも眠れず。やっぱり赤ちゃんの胎動を感じないと思い、なんかおかしいかも!と
その時直感で思い、寝ている旦那を起こして産婦人科へ連絡を入れ早朝に向かいました。

病院はお産があったのもあり少し待ちましたが、朝方にはなっていましたが夜勤の担当の方が見てくれました。



機械をつけられ、しばらく様子見。

その間もやっぱり胎動を感じずにいました。当直医が診察にきてくれましたが、お腹の赤ちゃんの心拍が弱いようで大きな病院へ行くことになりました。


救急車乗り、産科のある救急病院へ。旦那は別で。


病院に到着し、その時の当直の先生が診察。やっぱり心拍が弱いとのことで緊急帝王切開が決まりました。
ベットに横になりながら説明を受け、同意書の記入をしあっという間に手術。


と思ったのですが、別の産婦さんが緊急度が高いとのことでその方が先に手術との説明がありました。


手術を待っている間に、義母や義理祖母が来てくれました。
どうしたの?と聞いてくるのですが、私にも何がなんだかわからない状態。
その他は何を話したのか記憶にないです。とりあえず不安がいっぱいでした。

手術時間になり手術室へ。
手術代に上がり、背中から注射で麻酔をし、その注射が痛いこと。。。でも段々と下半身の感覚がなくなっていきました。感覚がないというか、お腹の部分は触られているのがなんとなくわかる感じでした。


お腹をゴリゴリ?と押されていたりする不思議な感覚の中、看護師さんから赤ちゃんが取り出されたと言われました。
でも、泣き声はありませんでした。もう正直そこの記憶はありません。


気づいた時は、病室のベットにいました。その後、先生から赤ちゃんは新生児の治療ができる病院へ行ったと聞かされました。
すぐ赤ちゃんとは別々。旦那が赤ちゃんの説明を聞きにその病院へ。



新生児仮死。

長女は仮死状態で生まれていました。
旦那が受けた説明では、MRIで脳の一部にグレーに見える部分がある。そのグレーな部分が今後の成長発達にどう影響していくかはわからない。障がいが出るかもしれない、フォローしてみていかないといけない。
治療で低酸素脳療法とやら。機械をたくさんつけられている写真が旦那から送られてきました。痛々しい。



早く会いたい。

その思いだけて帝王切開の傷の痛みも我慢しました。起き上がるのもキツかった。授乳もできないまま、助産師さんの授乳教室を受け搾乳をすることに。
搾乳でとった母乳を旦那が長女の面会に合わせて持って行ってくれました。




写真で見る長女は、ちょっとづつ身体につけられている機械が減っていきました。


痛みも段々と我慢できるほどになり、産後順調に回復していると思っていました。病院から外出許可をもらい長女の病院の面会時間に合わせて会いに行きました。


初めて会って見る娘は、旦那にそっくりでした。
付けられていた機械も外れ、鼻からとても細いチューブが入っていいて、タオルにぐるぐる巻きになっていました。抱っこするとずっしりと重みを感じました。

その後、私の退院が決まり、一足先に自宅へ。
搾乳し母乳を届けながら毎日面会へ。
移動手段がなかったので、義母が毎日長女のいる病院まで面会へ連れてってくれました。



退院して一週間ほど経って、生理痛のような感じがあるので後陣痛なのかなと思い、痛みを我慢していました。トイレに行くのもしんどく、痛み止めを飲んでも効かない。痛みを抑えながら長女の面会へ行くことを続けていました。

でもその痛みが我慢できず、動くことができなくなり、病院受診を勧められ、帝王切開をした病院へ受診しました。血液検査を受け、診察を待っていると、すぐに入院ということになりました。


血液検査の結果の炎症の数値がとんでもない数とのこと。普通の人の何倍の値だと言われました。身体のどこかに炎症が起きているとのことで検査してもらい、腹膜炎、腹腔内膿瘍の診断。手術が必要ということで、手術の説明を受ける。今度は全身麻酔。すぅーっと眠りについて気づいたらベットの上。



今日はここまでにします。










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