わたしの神様はおばあちゃん

記事
コラム
わたしにとっての神様はおばあちゃん。
すごく小さくて弱そうなのに、戦争時代を生き抜き、夫の出征中も子どもを育て上げ、朝から晩まで田んぼや畑を世話し、必死で生きてきたおばあちゃん。
蛇が出ても、ムカデが出ても、悲鳴もあげずにさくっと外に出してくれた。かっこよかった。

おばあちゃんの家に行くと、おばあちゃんにはおばあちゃんの仕事があるからと言って、田んぼや畑、庭でずっと何かしらの手入れをしていた。

手伝うよと言っても、「これはおばあちゃんの仕事だから。あんたはあんたの仕事をしなさい。」と休むことなく働いていて、病気で寝込んだ姿も見たことがなかった。

子育てを経験したことで、余計にその尊敬の念は強くなった。
愚痴を言ってる姿も一度も見たことがないし、からっとしていて、一緒にいると誰よりも気が休まった。

どう判断すればいいかわからないときはおばあちゃんのことを思い出し、頭の中でおばあちゃんと話をする。
わたしにとっては神様みたいな人で、出会えてよかった。
強くて優しくて、大好きなおばあちゃん。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す