看護師のわたしが在宅で働く理由。
記事コラム
はじめまして。
フリーランスのSNSマーケター、ライターとして活動している北山田ゆりです。
実はわたし、現役看護師(看護師歴10年以上)なんですですが・・・
「なんで資格を持っているのに、フリーランスをしているの？」
と日ごろからよくご質問をいただくので、
今日は【看護師のわたしが在宅で働く理由】についてお話していきます。
在宅で働く理由
わたしが在宅で働く理由は以下3つです。
① 子どもの成長を傍で見守れる働き方がしたい
② 自身で稼ぐスキルとマインドを身につけたかった
③ 看護師の過重労働や夜勤でカラダもココロもぼろぼろだった
それでは、ひとつずつお話していきますね！
① 子どもの成長を傍で見守れる働き方がしたい
わたしの主人は転勤が多めの会社員。
転勤先では周りに頼れる親せきや友人もおらず、働きながらの孤独な子育てに対して人並みならぬ不安がありました。
「在宅で働けないかな・・・」
という希望はあるものの、看護師は患者さんと対面して働く仕事なのでなかなか難しい。。
そのため、子どもの成長を傍で見守れるSNS運用代行のお仕事を選びました。
② 自身で稼ぐスキルを身につけたかった
看護師は高給取りだし、資格を持っていたら一生安泰だね！
この言葉は、たくさんの人にかけられた言葉です。
自分でもそう信じて学生の頃から懸命に勉強して勝ち得た資格。
でも、コロナや高齢化による看護師のしわ寄せにより
・勤務日数は増えるが給料はむしろ減る
・これから在宅看護を推進されるため、病棟勤務の看護師は大きく減らされる
・「看護師１人に対し患者７人」
このように看護師が働く環境は年々過酷なものとなっています。
看護師の仕事はやりがいが大きく大好きであるものの、看護師一本でこれからもずっと生きていくのは厳しい。。。
そのため、子どもが寝た後など隙間時間を利用して一日１０時間ほどを勉強に充て、お客様に仕事をお任せいただけるようになりました✨
今ではクライアント様から
ゆりさんは仕事が早くて安心して任せられる。
悩みに寄り添って一緒に頑張ってもらえたから心強かった。
と有難いお言葉まで頂けるようになりました💕
本当にありがとうございます！
③ 看護師の過重労働や人間関係の劣悪さでカラダもココロもぼろぼろだった
全国的にどの業界も働き方改革が推進されている今でも、病棟看護師の半数以上はいまだにしている前残業。
新人の頃は始業２時間前の朝６時半から病棟に行って、情報収集や点滴準備をしていました。。。
しかも、看護師は責任感が強い人が多いため、休日でも当たり前のようにみんな病棟会や研修に参加します。
ただでさえ、患者さんの死や病気の苦しみに向き合うストレスフルな仕事なのに休みもない過酷な労働をしていたら、心身が休まらなくなって精神病になって薬を内服しながら働いている看護師が多くいます。
わたし自身も睡眠剤を毎日飲まないと眠れないほど病んでいました。（今ではすっかり元気です✨）
人のお世話をする看護師のわたし達が無理をして、心身病んでいては元も子もないですよね。。。
そんな現状に嘆いているだけでは仕方ない！自分で打開しないと！
と奮起したわたしはSNS運用代行のスキルを身に着けるために猛勉強し、個人様～企業様まで多くのクライアント様からお仕事を任せていただけるいただけるようになりました。
まとめ：理想の未来は自分で切り開く
ここまで【看護師のわたしが在宅で働く理由】についてお話しました。
繰り返しとなりますが、理由は以下3つです。
① 子どもの成長を傍で見守れる働き方がしたい
② 自身で稼ぐスキルとマインドを身につけたかった
③ 看護師の過重労働や夜勤でカラダもココロもぼろぼろだった
フリーランスになりたての頃は
「看護師の経験しかない自分にできるかな」
と不安が大きかったですが、今ではたくさんのクライアント様にお仕事を頂けるようになって、毎日たくさんの充実感と幸せを感じています❤
SNS運用代行は看護師と同じ
「困っている人の悩みに寄り添い、力になれる」やりがいのある仕事。
これからも感謝の気持ちを忘れず、クライアント様のお悩み解決や目標達成に向けて少しでもお力になれるよう、日々精進していきます！
