AIが発達した世界で何をする?

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先日、プログラマーの方とお話をしました。
その方は、毎日AIを使ってプログラミングを作っているそう。
そして、毎日使いこんできたからこそ、AIのこれからと人間のこれからについて思うところがあったのだとか。
お話するうちに、AIの発展と「やりたい事をする」ということが重なり合ってきました。

AIがやりたくない仕事をしてくれる未来

その方の見解では、「AIが進化していき、やりたくない仕事をしてくれるようになる」。
普段AIに親しんでいない私よりも、実感を伴っておっしゃっていました。
もしかしたら、「働かなくてもいい」「お金じゃない」という世界がくるかもしれない。
「その時に大事になるのは何か?」
皆さんも考えてみてください。



考えましたか?
私の考えでは、
働かなくても良くなれば→たくさんの人が「自分のやりたい事」をできる
「お金じゃない時代になる」→困ったときに助けてくれるような信じられる人とのつながりが大切
ではないかと。

「嫌な仕事を我慢してする」ではなく、人間本来ののびやかな姿に戻ってくるように感じます。

「やりたい事」は自分の心が知っている

「やりたい事」は
本当の自分の心の声。
魂のまま生きること。
自分の外ではなく内にしかないもの。

たとえ、世間から見たら成功していて、収入があって、何の問題がないように見えていても、
自分の心が、魂が「何か違う」と言っているのなら、それはその人にとっての「幸せ」とは言えない。

自分が何をしたいのか?
どんな風に生きたいのか?

大人も子供もそれを考えることが必須の時代がくるのではないでしょうか。
元々、自分について考え、やりたい事を見つけていくのは大切だと思っていましたが、絶対必要と危機感を伴ってきました。

10年後は何歳?

今から10年後、子どもたちは何歳になっているでしょうか?
ちょうど働く頃でしょう。
その頃になってから、「自分のやりたい事って?」と考えるのでは遅いのです。
今までは自分のやりたい事が分からなくても、社会に出れば仕事はありました。
事務、営業、アルバイトでのレジ打ちなどなど。
でも、それらの仕事はAIが担っているかもしれません。
AIにとってかわられると言われているのは、「過去のデータに則って判断するような仕事」「ルーティンワークのような仕事」のようです。

人間は、より人間らしく、クリエイティブな仕事を「できる」もしくは「しないといけない」。

「できる」と考えるか、「しないといけない」と考えるかは大きな差です。
前者はどんどんアイデアが湧き、自分のやりたことに挑戦していくでしょう。
後者はなんだか辛そうです。

どちらが時代の流れにうまく乗って生き抜いていけるか?
もちろん前者ですね。

「人間らしいクリエイティブな仕事ができる!」と考え、行動していけるようになるには、就職活動をするときになってからでは遅い。
それまでに周りに迎合するような、苦手をなくし平均的な能力を得られるような、個性を尖らせず丸くならしてしまうようなそんな考え方に浸りきってしまったら、対処していくのは難しいかもしれません。

だから、もっと前。
小学生の頃から、「自分について」考え、「個性を尖らす」ことが必要ではないかと考えています。

なぜなら、小学生の内は、自分の「やりたい!」「好き!」という気持ちを素直に出せている可能性が高いからです。
成長するにつれて、周りが・・・常識が・・・・世間体が・・・親が・・・としがらみが増えてきます。
それらのしがらみに自分の心の声がが覆われていって分からなくなる前に。
きちんと向き合うことが必要だと思います。

子どもたちだけじゃない!親も考える!

「私たちの時代とは違うのねー」と親がのんきに構えていてはいけません。
AIがたくさんの仕事を担うのは、今から10年後かもしれません。
きっと親であるあなたは元気に生きています。
平均寿命まで何十年もあるでしょう。

子どもの個性を大切にし、伸ばしていくとともに、親であるあなたも自分について考え、やりたい事を考えていかなければなりません。

子どもだけを変えようと思っても変わりません。

まず自分が変わらなければ周りが変わる事はなく、そもそも周りを変えることなんでできないのです。

AIと共存しながら、人間にしかできない事をして生き抜いていける親子になりましょう。

考え方を変えないといけないかもしれません。

そのためには時間がかかるでしょう。
思考の習慣(考え方、思考など)を変えるには最低半年必要だと言われているそうです。
半年以上にわたって、自分について考え、自分のやりたい事に向き合い行動していくことになります。

これからの未来を担うのは子どもです。
でも、その子どもと一緒に未来を生き抜いていける自分になるのはあなた自身の役目です。

「やりたい事」を見つけるには?

まずは、自分について理解しましょう。
自分の事って意外と良く分からないものです。
第三者の方が良く分かっている面もあるかもしれません。
それもひっくるめて向き合う。

何を大事にして生きたいのか?
何が得意なのか?
何が好きなのか?

答えを知っているのは自分だけ。
いくら周りの例を見ても、しっくりくる答えを知っているのは自分自身です。

 本を読んだり、ワークに取り組んだり、誰かと話すことで見えてくることもあります。

自分の心からの本当の声。大切に聴いていきたいですね。
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