第11回SBCラジオCMコピコン受賞作を分析するぜ!①

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SE(ザワザワと騒がしい音)
警察A 警部!立てこもり事件の現場はこちらです!
警察B ふむ・・・犯人の要求は?
警察A もう自首するので家を出たい、とのことです。
警察B じゃあ何で立てこもっているんだ!?
   (遠くからドアをたたく音と犯人と一家の声)
SE ドンドンドン!
犯人と一家 開けて~~~
NA ドア・窓が開けにくくなったら、小穴ガラスでリフォーム。


SBCラジオCMコピコンのグランプリ作品がこちら。
講評で「とても実感があります」と審査委員長の共感を得たのが受賞理由でしょうが、立てこもりの現場に来たのに立てこもり犯が「外に出たい」という商品・企業・サービスがなくて困るシーンを描くというテクニックが使われた作品でした。
この「なくて困るシーンを描く」テクニックですが、コピーではよく使われててもラジオCMではあまり使われないので上手く使えれば目立つんじゃないかと思います。
その他「なくて困るシーンを描く」ラジオCM作品がこちら

NA:もし、高山石油がなかったら
SE:吹雪の音
男 :さみぃぃ!!
NA:高山石油がなかったら
SE:ガスコンロを回す音
女 :点かないんだけど!
男&女:どうしよ~
NA:今日も生活を支える、高山石油
(第32回KRYラジオCM大賞 スポンサー賞作品)
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