「今世で地球卒業なんです」と言う人たちの共通点

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こんにちは。

せいらです。

最近よく聞く耳にするのは「私、今世で地球卒業のようなんです」と言うお言葉です。

また、「私は今世で地球卒業なんでしょうか?」と言うご質問も多いです。

この質問に対しては「わかりません」としかお答え様がありません。

なぜなら、魂の計画書に地球卒業と書かれていても、それは個人の霊性進化の進み具合によっては十分変更となり得るからです。

確かに、今世で地球での輪廻に一区切りおいて来世は高次元の他の星へ、又は地球が5次元帯域までにシフトしていればその次元上昇した地球への転生を計画している魂は多いのですが、それはあくまで計画です。

なので、その計画がその通りに遂行されるか否かはご自身がどれだけ意識や霊性をシフトでき、それを3次元の地球での行動に落とし込めるのかによって参ります。

私自身も今世で今の地球での輪廻からの卒業を計画しておりますが、どうなるか全然未知数です。


そして、ここからが重要なのですが、地球は今現在3次元の星であり、意識を向けるだけで事が具現化したりは致しませんから、当然行動や体験が必要になって来るのです。

以前の記事でも書きましたが、5次元意識で3次元にグラウディングをしてあらゆる事を具現化していく必要があるのです。

5次元意識へのシフトを「覚醒」と言ったりもしますが、それだけでは今世の地球でのカリキュラムは終了ではないのですね。

「地球卒業」と言われる方々の多くがここを誤認されており、スピリチュアルな知識は豊富で瞑想などにも取り組まれ、日々精進なさっているのですが、その知識を何も行動に落とし込めていないケースが実に多いです。

または、お仕事やご家庭などで苦労を重ねておられ、それを修行と捉えてひたすら我慢をされている。修行をしているのだからいずれ覚醒する。
こう考えておられる方もとても多いです。

知識だけで満足のスピリチュアルも、
我慢と言う重たい概念を持ったままの行動も、いずれも覚醒ではありませんし、地球でのカリキュラム終了とは遠い所に存在します。

いずれの方々も、努力家には変わりなく、その努力が「地球卒業」として報われる事を願っておられるのですね。

更に言えば、「地球卒業」と信じる事があらゆる事からの逃避の場合が多いと言う事です。

地球卒業と言う宗教の様になってしまっているのですね。

覚醒を目指す事は素晴らしい事です。

しかしそれだけでは「地球卒業」にはなり得ませんし、覚醒が現実からの逃避や依存先であるならばそれは本末転倒です。

これはあくまで私の感じている事ですが、

本当に今世で今の地球での輪廻から解脱する方は、「地球卒業」に執着をしていませんし、ご自身で「今世で地球卒業なんです」とは口になさらないと感じます。

地球卒業を目指す、という意識より、

せっかく今世でも生を受けたこの地球でのあらゆる体験を楽しもう♪

こちらの意識の方が健全で軽やかです。
















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