プレゼントを選ぶ感覚で商品改良が??できるんです!!

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。元・商品デザイナーのアスパラサラダです。
前回のブログのテーマは『✨リサーチ✨』だったので、この流れで、今回は『商品ターゲット』に関する内容に触れつつ、商品の考案や改良に役立ちそうなこと✨を書いていきます。(⭐️ちなみに前回の記事はこちら⬇️)

以前、商品デザイナーをしていた際は下記のような流れで商品デザインをしていました。
クライアントさん(アパレル企業の方)から商談の席で『私が担当している○○っていうブランド向けの商品を提案して。シーズンは春夏もの。販売時期は4月中旬くらい。デザインの要望は特にないから~。売れそうなものをお願いします✨』といった感じのことを言われる。(⚡ツッコミどころ満載ですが、こんな感じでデザインの依頼を受けることが多かったです)➡商談後、このブランドに対するリサーチ作業を独自にする➡リサーチして得られた情報を参考に、提案するデザインを検討➡クライアントさんに提案(プレゼン)➡クライアントさんが幾つか気になるデザインをピックアップ➡選ばれたものについてサンプルを作成する・・という感じでした。

『ブランドに対するリサーチ』ですが、どんな雰囲気のブランドなのか❓どんなデザインの商品を取り扱っているのか❓商品の価格はいくらくらいなのか❓という部分を見たりします。見るべきポイントとして、商品のデザインや価格と同じくらい重要な項目があります!!それは・・・『商品を購入している方はどんな人なのか❓』という部分です。
『商品を購入している人の情報(メインターゲットの情報)』はどのように調べるのかというと、実際にそのブランドの店舗に足を運び、お店を観察したり、商談の際にクライアントさんからヒアリング(聞き込み)することである程度把握できます。
商品を購入している層(ターゲット層)の理解を深めることはとても大事ですし、理解を深めることで得られるメリットは大きいです。
『商品デザイン』とか『ターゲット』といった言葉を使うと、多くの方にとってはあまり馴染みが無い話題だと感じるかもしれませんので、イメージや実感を持ってもらうために少し別の話をします。

突然ですが、『仲の良い友人に贈るプレゼントを選ぶ』という状況を想像してください。『仲の良い友人』は『不特定多数の誰か』ではなく実在の人物を頭に思い浮かべてください。
友人の年齢は❓性別は❓ライフスタイルは❓趣味は❓といった部分についての情報は既に入手済みだと思いますので、その友人に関する情報を掘り下げましょう。例えとして具体的な例を挙げます。
✅友人は30代男性です➡30代男性が好みそうなデザインのものを選ぼう。となり、選択肢から女性向けの商品は除外されます。また、男性向け商品であっても、10代~20代向けと思われるものは除外されます。

✅友人は独身で、働いている人➡独身なので、ファミリー向けの商品は選択肢から除外。1日に占める仕事の時間が長そうだし、仕事をする際に役立つようなグッズを選ぶのもいいなぁ。例えばパソコン周りのものとか❓文具類もいいかな❓通勤用バックとかでもいいんでないか❓

✅友人の趣味はサイクリング➡サイクリンググッズをプレゼントするのもいいなぁ~。でも、サイクリンググッズって❓どんなものがあるのかよく知らいないからネットで調べてみよう!!

・・・という感じで、プレゼントを贈る相手が明確に定まっていれば、『何をプレゼントに選べばいいのか➡何を提案すればいいのか』という部分について掘り下げることが容易になります。
その逆で、プレゼントを贈る相手が明確に定まっていなければ、何を選んでいいのか分からなくなります。そのため、順序としては下記のようになります。プレゼントを贈る相手を決める➡相手の情報を集める(思い出す)作業➡集めた(思い出した)情報を掘り下げる➡プレゼントの方向性を決める➡商品を選ぶ という感じになると思います。まずは『誰にプレゼントを贈るのか決める』という部分がとても重要!ということを理解していただけたでしょうか❓

『商品やサービスを考案したり、改良を検討する』という状況は、相手に何かを提案する。という意味で、『✨プレゼントを選ぶ状況✨』と、とても似ていると思います。そのため、まずは自分が出品している商品を購入する(購入している)のはどんな人なのか❓について独自に理解を深めることが重要です。ここを理解することで、その後の作業が非常にやりやすくなります。
✅リサーチをして提案する相手(ターゲット層)のことを知る➡✅把握している情報を紙に書き出してみる➡✅書き出した情報を掘り下げる➡✅どのような商品を考案すればいいのか?どのように改良をすればいいのか?考えてそれをまた紙に書き出す。・・・このような順序で取り組めば、自然な流れで思考を発展させていけるはずです。
そのため、あなたがもしココナラの出品者さんであるならば、『自分にはリサーチとか関係ない』と考えず、是非一度『あなたがプレゼントを贈りたい相手』について情報を集めてはいかがでしょうか?

⭐️私は商品デザインをしていた経験を活かして、モニターサービスを出品してます⭐️興味があれば見ていってください⬇️


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