セールスに使える、男と女の響くポイントの違いとは?

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ビジネス・マーケティング
今回はセールスの話です。

対面でも、オンラインコンテンツ上の非対面でも、セールスに共通で使えるちょっとした訴求のコツを解説いたします。

男性と女性で商品説明をするときに、響くポイントが違うことはなんとなく分かっていただけると思います。

今回は、セールスでよく言われている男性と女性で異なる
響く訴求ポイントの違いを解説いたします。

これが分かると、ターゲットや商品によって訴求を変化させて、売り上げアップにつなげることができるでしょう。

では、

どう男女で訴求を変えていくのか?

セールスでよく言われるのが、

「男性には機能(スペック)、女性には場面(シーン)を想像(イメージ)させて訴求する」

というものです。

さらに、

・男性は高機能でナンバーワンがいい
・女性は自分専用のオンリーワンがいい

とされています。

つまり、男性向けの商品・サービスなら製品の機能を押して説明し、「この商品ならあなたが一番になれますよ。」と訴えかけると買ってもらえる確率が高まります。

女性向けの商品・サービスなら製品を使っている使用場面(シーン)を伝えて押します。「あなたにとって何がいいのか?どんな役に立つのか?」を伝え、その女性だけのあなたらしい使い方を訴えると買ってもらえる確率が高まります。

実際に使っている映像を見せたりサンプルを使って体感してもらうといいでしょう。

男性は機能(スペック)を押していけばいいので、結構簡単にどう訴求していけばいいのかを理解してもらえると思いますが、

女性は使用場面(シーン)を想像(イメージ)させる必要があるので、なかなか難易度が高いと感じる事でしょう。

男女問わず、ベネフィットを感じなければ商品を買ってもらえないことは今までお伝えしています。

女性が一般的にベネフィットを感じることは、
究極的には、「自分らしさ」を根幹とした「自分に自信を持つための手段」を手に入れることです。

・いくつになっても、キレイで格好良くありたい
・健康で長生きしたい
・自分が楽しいと思うものや自己満足できるものがいい

じわじわと効いてくる魔法のアイテムとして商品を見せるのが効果的でしょう。

女性は直観を信じ、第一印象から減点法で考える傾向があります。

女性は男性よりも幸せホルモンのセロトニンの分泌が少ないので情緒不安定になりやすく、不安になり安い傾向があります。

ですので、自己評価が低く、自信を持てない女性には
販売者がちゃんとサポートして励ますことで後押しするのが効果的です。

少しずつ親しくなって、「私たち」の価値観を共有していき、
売り手は客観的な立場と客観的な視点から、
「あなたにピッタリ」を提案しましょう。

さらに、
値段ではなく「特別な価値」を伝えましょう。
「私にとって必要なモノ」と感じてもらえれば、
値段が高くても納得してもらえるはずです。

女性にはもしものときの安心を保証するとなおいいでしょう。

「人は感情でモノを買って、理性で正当化する」生き物です。

押し売りをするのではなく、提案から相手の感情を揺さぶって、効果的なセールスをするように心掛けてください。

ご活用いただければ幸いです。^^

有難うございました。
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