2022年10月に労働者の募集ルールが変更しました!

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ビジネス・マーケティング
「新しく人を採用したい!」
そう考えて、募集広告を出す皆さん、2022年10月1日から労働者の募集ルールが変わったことをご存じですか?
というのも、改正職業安定法が施行されたからです。
これまで男女雇用機会均等法により一方の性別だけを募集することが禁じられているなど募集にあたっては決められたルールを守る必要がありました。
今回の改正法の施行で何が変わったのでしょうか。
一部を簡単にお伝えします。
【虚偽の表示が禁止されます!】
たとえば「アルバイト・パート」の求人を「正社員」の求人として掲載する。
実際に支払う賃金よりも高額な賃金の求人を載せる。
こうしたことは禁止されます。
さらには、賃金を記載する時も注意が必要です。
固定残業代込みで月給を記載している企業もいるかもしれませんが、基本給と固定残業代はそれぞれ記載したうえで、固定残業代の基礎となる労働時間数を明示する必要があります。
また、モデル給与を載せる場合、社員の平均給与ではなく、社内で特に給与が高い社員の給与を平均給与であるかのように載せてはいけません。
いかがでしょうか?
募集広告を出す際は、ルールを再確認してみてくださいね。

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