オンラインミーティングにも？オリジナルアバター作成

FaceRig、というソフトをご存じでしょうか。

webカメラで自分を撮影して、自分の表情に合わせてアバターが動く、というも有料ソフト（約2,000円ほど）で、これが最近マイブームです。

聞いたことがある、という方も、「では表情を反映させて何が面白いの、Vtuberでもないのに」と思われているかもしれません。

そんなFaceRigなんですが、なんとZOOMにもアバターが映し出せる。というのです。

そういうわけでやってみたのがこちら。

上のほうにZOOMミーティング、と出ています。

上記は静止画ですが、もちろんちゃんと動きます。

細かい設定は今回あまりしていないので、雰囲気だけ、ではありますが口が動いたり瞬きしたり。

設定をしておけば下記のように、パーツ（上記画像なら耳とか）をON/OFFしたり髪型を変えたり、手の画像を切り替えたり、なんてこともできちゃいます。

※動きのサンプルはTwitterアカウント（プロフィール掲載）から確認可能です。

在宅勤務が続いている中、息が詰まる、という方も多いと思いますので、

かわいいorかっこいいアバターでゆる～いMTGを参加しちゃう、

なんて息抜きも良いかもしれませんね！

また、すでに似顔絵画像を作成してもらったことがある、

もうイメージキャラクターがいる、なんて方はこの機会に動くアバター化して話題作りをしてみてはいかがでしょうか。

---

現実面としても短時間MTGの時であれば身支度を整えて～といった前準備のほうが長い時があって正直面倒なので、アバター参加がもっと許されたら楽でよいのにな、と思います。

ちなみにFaceRigにはもちろんデフォルトで用意されているアバターも何種類かあります。

ですが、絵を描く人間としてはやっぱりオリジナルで作りたくなるもの、ということで

このGWにモデル作成を行ったのでした。

---

完成品はこちら

---

もし本記事で、オリジナルアバター作成したい！！というかたがいらっしゃいましたら、メッセージから是非お問い合わせください。

2020年5月現在は個人的なブームということもあり、画像作成～facerig設定まで一括で50,000円～お受け可能です。

（※凝ったパーツや、表情差分等によって見積もり。すでにイラストがある場合1.5万円お値引き）

最低金額の50,000円でできる範囲で作ってほしい！でもOK。

---

以下、備忘録もかねて、今回の作成手順なども。

各手順での細かい設定方法は書籍やwebで説明してくださってる方がいますので省略。

１．ラフを作成

２．イラストを描く

３．パーツ分けしてPSDファイルで保存

４．保存したPDFファイルをもとにLive2Dから各パーツの動きを設定

５．別途動かしたいモーションがあればアニメーション作成

６．４と５で作成したモデルとモーションを組み込み用ファイルとして書き出し

７．facerigのキー設定用ファイルを作成（※キー操作を行わなければ不要）

８．facerigのアバター選択画面に表示させるアイコン画像を作成

９．６の組み込みファイル、７のキー設定用ファイル、８のアイコン画像等をひとまとめにして、facerigのカスタムアバター管理フォルダにコピー

１０．facerigを開いて動作チェック。

１１．気に入らない箇所やトラッキング設定など調整

１２．背景画像をグリーンバック等好きなものに変更

１３．FaceRigのUIをアドバンスモードに変更

１４．ブロードキャストに切り替えをON

１５．ZOOM側のカメラ設定をFaceRigに切り替え