私が使っているタロットの歴史についてブログで説明します。
私が使っているのは「ウェイト版」と呼ばれるデッキです。イギリスのライダー社から発売され、「ライダー版」と呼ばれることもあります。1910年、秘密結社「黄金の夜明け団」のメンバーであったアーサー・エドワード・ウェイトが、それまでのタロットに独自の解釈とシンボルを加えて創作したようです。
絵柄は、パメラ・コールマン・スミスという女流画家が描いており
このタロットが人気になった要因のひとつは、これまで数だけで表現されていた小アルカナ56枚に、そのカードの占い的解釈を表現した絵を描いたことにあります。比較的細かいところまで占うことができるということです。
恋愛・人生・仕事など幅広く見ていくことができます。
喜怒哀楽が生き生きと描かれた絵柄は、私たちにより柔軟なイマジネーションを与えてくれるため、後世に誕生してきたタロットにも大きな影響を与えたデッキとして愛され続けています。それぞれの絵のテイストや変化が面白く利用しております。
このタロットはイギリスのライダー社から発売されたため、「ライダー版」と呼ばれたり、パメラの名も入れて「ウェイト=スミス版」、「ライダー・ウェイト・スミス・パック(RWS)版」などと呼ばれたりしているようです。