使用ツールのご紹介

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デザイン・イラスト

私がCGを制作するときのツールをご紹介します。
オランダ生まれのオープンソースの3DCGソフトウェア、Blenderです。
オープンソースとは、ソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称で、Blenderは無料で世界中のあらゆる人々がCG制作ができる業務にも耐えうる機能をもった統合型3DCGソフトウェアです。
統合型というのは、どういうことかと言うと、3DCGを制作する上でモデリング、リギング、アニメーション、コンポジットなど様々なことが1つのソフトウェア上でできるということです。

2023年現在、Blenderはバージョン3.4ですが、私が初めて触ったときは、2.6の時代から。
今よりもユーザーインターフェースも難解で、お世辞にも親しみやすいとは言えないソフトウェアでした。(といっても3DCG自体が難しいと思いますが)
挫折を繰り返しながら、ようやく手に馴染んできた感があり、仕事に投入できるようになりました。

Blenderは現在、3DCG業界を飛び越え、映像、イラスト、漫画などの制作者にも使われています。これは、オープンソフトウェアの特徴である、世界中のユーザーの共有知がウェブ上で共有されていることが強く影響していると思います。ウェブで検索すれば、BlenderでCGを制作する方法はたくさん出てきます。これが他の高価な3DCGソフトウェアだと、ユーザー数が限られているため、なかなか難しいことではないでしょうか。
かくゆう私も、世界中のユーザーが発信してくれている情報に何度も助けられながら、Blenderを少しだけ扱えるようになりました。

そういったわけで、Blenderを運営するBlender財団に少しでもお返しできるように寄付や関連品の購入、さらにはユーザーの間口をさらに広げられるようにちょっとしたTipsをここのブログで公開していこうと思います。

よろしくお願い致します。

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