ノスタルジーをもう一度 25年前の私と出会い

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ビジネス・マーケティング
学生時代に西武新宿線沿線に住んでいました。
新宿に立ち寄る際は、いつの日かつて住んでいた場所に行きたい
と思っていました。

ようやくその日が来ました。



自分の事を思う存分やれるのは子育てが始まってからなくなり

制約のある中、特に時間に縛られる事が多かったです。





逆に私が頑張らなくてはいけない、誰にも頼れない
親が遠方に住んでいるため、子育てを一手に引き受け
誰かに助けを求めてはいけないと かなり窮屈な考えを
もっていました。



自分の時間を持つ幸せは自分へのご褒美と感じます。



駅を降りると再開発がはじまり駅前周辺は工事中

よく通っていた味のある珈琲館はフランチャイズのカフェへ

仲のよい夫婦が経営していたとんかつ屋さんはなくなり

駅前のスーパーは居酒屋へ

小さなゲームセンターもなくなりケバブの店へ

レンタルビデオ屋さんはカラオケ店へ

30年前の住んでいたコーポは生き残りきれいにメンテナンス

され管理が行き届いているために古さを感じる事がそれほど

なく、嬉しくなりました







時を超え生き残っているイタリアンレストラン
待ち時間は1時間になるかもと言われても
もう私にとってくることはないかもという思いから
混み合う店内を本を読みながら当時の自分を思い出しながら
誰よりもノスタルジーを味わいながら時間です。







町のイタリアンなので、価格もリーズナブル、ボリュームあり
ご近所のご夫婦や、小さな子をもつ若い夫婦 そしてカップル
都心ではない空気の中で過す一時 これも幸せです。

10年前にオーナーが変わってそれを受け継ぎ新体制になっている
とお聞きしました。
確か家族経営されていたと思いましたが、味はとても美味しく
お店があるのはこれまた嬉しいものです。





大昔の私は今の自分を見てびっくりしているかな?

元気でいてくれたこと

それなりに成長していた事





その反面がっかりさせてしまったのでは?

もっと素敵でいたかたなどと またいつもの

ダメ出しを始めていたので、





そこで今この瞬間が幸せなんだと切り替えました。
時間を超えて過去が今になり不思議な感覚でした。
タイムトラベラーなのだと。



転勤が多く色々な場所で住んでいる私は これから過去住んでいた
場所にでかけていくのも楽しみになってきました。









日常の些細な事にも喜べる これが一番の幸せですね。













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