たまたまYouTubeのレコメンドに『Daryl Hall & John Oates / Possession Obsession』という動画が出ていたので、ホール&オーツさん(以下、敬称略)は中学生の頃よく聴いていて懐かしいなという気持ちで見ました。この「ポゼッション オブセッション」という曲、他の曲とは違い、背の高いダリル・ホールの陰で、時代劇に出てくる3歩下がってついてくる妻のように控えめで目立たない存在のジョン・オーツがなんとリードボーカルを努めていて、非常に珍しいなというのが最初の印象でした。ジョンもダリルに負けず劣らずの歌唱力で美しく柔らかいボイスと高音のファルセットが気持ちよく、ジョン・オーツ素晴らしいと称えたくなりました。