占いと分厚いノートと統計

よく当たると言われる占い師をテレビで拝見すると、分厚く・使い込まれたノートのようなモノを持っておられる。

後進を育てる高名な社長の方々も、分厚く・使い込まれたノートのようなモノを持っておられる。

凄く有名な心理学の先生のカウンセリングを見学させて頂いとき、

「あなたは、8歳の頃、とても嫌な思いをされ、その記憶といつも闘っていますね。」とアドバイスをされていた。

前後の文脈に「8歳」や「幼少」と言ったフレーズはなく、少し不思議な感覚に陥ったのを覚えています。

その場におられた、心理カウンセラーの先生へ、何故いきなり「8歳」といった限定の話が出てきたのか尋ねると、

「心理カウンセリングを何十年も行っていると、クライエントのことが分かるようになることがある」との興味深い内容でした。

西洋の占いを専門に行っている知人は、「占いは統計学」と言われていたのを思い出しました。

当てはまらない方々も多くいらっしゃると思いますが、「占いは統計学」の言葉は良い意味で納得してしまいました。