効果音が視聴者にストレスを与えているかも?

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動画制作をする際、効果音にもしっかり注目していますか?
もしかしたら効果音が原因で視聴者が離脱しているかもしれません!


初めまして!
動画編集(主にショート動画)を行っている新井潤と申します!

今回は、「効果音のNGな使い方3選」というテーマでお話をしていきます!
どれだけ動画の内容が良くても効果音を気を付けないと、
視聴者が離脱する原因となってしまいます。
今日からすぐに改善できる内容ですので、最後まで読んでいただけますと幸いです。



1.聞き馴染みのない効果音を使っている

動画を見ていて
「この変な音は何?」
と思ったことありませんか?

あまり聞いたことのない音が突然流れると違和感を感じます。
チャンネル登録者数の多いYouTuberの動画を見ていても同じような効果音を使っている方が多いです。
効果音に関しては無難なものを使った方が失敗しません。
また、場面に合っていない効果音を使っても違和感が生じます。
ある程度、この場面にはこの効果音が合うというものがあります。
例)ネガティブシーン → 鈴の音、ピアノの音など
  強調シーン → 太鼓の音(ポンッ)、電子音など

HikakinさんのYouTubeなどを見ていると、
演出と効果音で喜怒哀楽を表現していて分かりやすいと思います。

2.同じ音量で効果音を並べている

「同じ音量だと何が悪いの?」
と思った方は注意してください!

私自身、この使い方をしている動画が1番ストレスを感じます!!
なぜダメなのかと言うと、
①効果音の種類によって、耳への届き方が違う
②そもそもダウンロードした効果音の音量はバラバラ
以上の2点です。
1つずつ解説をしていきます!

①効果音の種類によって、耳への届き方が違う
YouTubeでよく耳にする、
「ドドンッ(太鼓)」という低めの音と
「シャン(鈴を鳴らす)」や「きらーん(きらーん1)」という高めの音。

同じ音量で両者を並べた時、後者の方が耳によく届きます。
言い方を変えると、うるさく感じる場合があります。
なので、私の場合は、鈴系の音やキラキラ系の音は小さめに設定しています。

②そもそもダウンロードした効果音の音量はバラバラ
「効果音ラボ」などのサイトからダウンロードをして使用する方が多いと思うのですが、いざ使ってみると音量は大小さまざまです。
なので、使用する際に音量の設定は自身で行う必要があります。

私がおすすめする効果音の音量調整のやり方は、
「効果音の大きさごとにトラックを分ける」
です。
簡単に言うと
「大・中・小の効果音を配置する列を分ける」
です。

以下は、Premiere Proでの説明になります。
オーディオ1に大きめの効果音を配置
オーディオ2に中くらいの効果音を配置
オーディオ3に小さめの効果音を配置

そして、オーディオトラックミキサーにて音量を設定します。
例)オーディオ1 → -8dB
  オーディオ2 → -4dB
  オーディオ3 → -0dB

これで簡単に音量の調整ができます。
且つ、後からの調整も行いやすいのでおすすめです。

3.効果音のタイミングがずれている

適当に効果音を配置していませんか?
効果音は基本、テロップの表示や演出に合わせて加えると思います。

効果音のタイミングがずれると視聴者は違和感を感じます。
1フレーム、2フレームずれているだけでも案外、気付くこともあります。

テロップや演出と効果音が合っていないだけで一気にクオリティの低い動画になってしまいます。
他の操作をした際に誤って動かしてずれていた、なんてこともあります。
スマホで動画編集を行う場合は、画面が小さいので、特に注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?
今回は「効果音のNGな使い方3選」というテーマでお話をしました。

2つ目の音量に関しては、特に気を付けてほしいです!
案外、効果音の音量調整ができていない動画を時々見かけます。
私自身、YouTubeを見ていて、
「この人の動画、効果音が大き過ぎて不快!!」
と思って、動画を閉じることもあります。

動画の内容を良くすることに着目することも大事ですが、
「視聴者にストレスを与えるような失敗をしないこと」
これが重要だと思います。

安定したクオリティの動画を制作することで、
視聴者が離れていくことがなくなります。


本記事を読んで、
「自分で動画を作るのは難しそうだから、誰かに依頼したい!」
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まずはご相談だけでも問題ございませんので、
お気軽にメッセージを送ってください!!

最後までお読みいただきありがとうございました!
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