俳優スクール

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コラム
2024年 4月14日 日曜日

月に一度 行けるかな? なんて・・。
芸能プロダクションに所属している私、
まだ 何の実績も無いけれど
演技レッスンの場所は あります。

『俳優スクール』と言って
毎週
講師が入れ替わりで
私達を指導して下さっています。

私は偶々
同じ講師に教えを乞うています。
シフトの関係で
その講師と顔を合わせる機会が多く
私も何となく
その講師のレッスンに行くように
心掛けています。

月に一度 行けるか 行けないか
わからないので
出来れば 同じ講師の方が
成長が わかるかな? って感じ?

与えられた台本を持ち寄って
その芝居をします。
二作目かな?
三作目かも しんない。
先日参加した時
私は台本を持っていなかったので
急遽コピーして下さり
ほぼ台詞を憶えた方達の中で
その芝居に入りました。

講師曰く
台本には書かれていない背景を
「自分の中で組み立てなさい。」と。

登場人物には
登場人物としての生活があって
社会人なのか?
学生なのか?
学生なら 大学? 高校? 中学?
医者なのか?
研修医なのか?
主婦なのか?
OLなのか?

台本には
そういう設定は書いていないから
その設定を自分達で創り
「自分の中に落とし込みなさい。」と。

その台本では
私はスナックのママさんの役に。
そこでイメージしたのが
私を出入り禁止に陥れた「あのママさん」
あの人だったら どうするんだろう?
そんな事を想いながら
そう、
台本には書かれていない
ママさんとしての動き・・、

お手拭きを出したり
他人の話に聞き耳を立てたり
相槌を打ったり
演技終わりで
講師が私を
「あんな感じだと
スナック気分に なりますね。」と
評価して下さいました。

言っても『アドリブ』
全てが『アドリブ』
台詞が少なかったから
動きでカバーしようかな? なんて
存在アピールをしただけです。

私は台詞憶えが苦手です。
だから、
舞台に立つのは控えた方が
多分 良いと思うのですが、
そんな私が偉そうに言います。

舞台って
上手 下手の幅が有ります。
奈落も有って 天井宙づりも。
奥行きも有るし
場所によっては 花道だって有るので
隅から隅まで使い切れ! って
誰かが言ってました。

台詞を言うと
皆さん 立ち止まります。
広さを忘れちゃうんでしょうね。
次は いつ行けるかなぁ?
台詞も憶えなきゃ。

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