涙の改札口

記事
コラム
2024年 4月9日 火曜日

ウクレレ奏者で
シンガーソングライターの
cotoriシリーズ記事は 
今回迄かな?

先日の 7日 日曜日午後
大阪城公園にて
お花見&写真撮影会開催。
急な告知だったけれど
日程の調整も不要だったから
参加費 4000円という事で
段取りしました。

此処 大阪では
造幣局の通り抜けも有り
(予約制度)
春真っ盛りな好機
雨天気味だったけれど
晴れ女(私が)の魔力で
結果 
雨を蹴散らしました。

当日は
大阪城ホールで
何かイベントが行われていたらしく
公園内は人だかり。
バーべキュー区域も
満杯でした。

JR環状線
大阪城公園駅改札口前で
待ち合せでしたけれど
混んで混んで 大変でした。

cotoriちゃんを中心に
おっさんが6人
常連さんばかりで
あ、若い子が一人居ました。
私と合わせて 合計8人。
おっさん五人は固定客?
さすがに私でも
彼らの顔を憶えちゃったかな?
先日のLIVE会場で
VIP席に座った方が全員
雁首を揃えた感じです。

道々歩みを進めていて
気が付く事の多い事。
みんな「ことりん。」と呼ぶ。
私も 
派遣先で「しおりん。」と
呼ばれた事がありました。
それだけの親密度・・。
はらたつ。

あの中では新参者の私は
流れに身を任せるだけで
何の発信もしませんでした。

プログラム的な事は
暗黙的に完成されているようで
後々知る事になるのですが、
外での写真撮影会は
これまでに何回もあって
それなりのルールも感じられ
私には触れられない!

適当な処で
腰を下ろして軽食タイム
人混みをバックに
他人の顔が写り込まないように
写真撮影会が始まり
cotoriちゃんが
リクエストのポーズを決めます。

大阪城を囲む堀の外側から
天守の見えるポジションで
二回目の写真撮影会。

周りの
通りすがりの観光客は
家族間で
友人同士で
恋人同士で
それぞれに交代したり ですが
私達だけが
特定のモデルが一人だけだから
なんか目立っちゃってて・・。

なかなか言い出せなかったけれど
私が参加した主たる目的は
ツーショットで写真を撮る事だったから
皆の空気を壊してでも
我を通さなければならず
我がままで
自分勝手な行動に なります。

二時間近くは歩き廻ったかな?
途中
一名いちめい
時間は違うけれど
合計二人が帰りました。
お仕事かな?

全体を通して強く感じたのは
おっさん達の連携?
まさか『紳士協定』?
紳士協定だったら
女の私が入る隙間なんて 
何処にも ありません。
私の存在は
彼らにとっては 邪魔だったんじゃ?

cotoriちゃんには
「ツーショットが目的。」と
告げてあるので
そこは問題ありませんし、
「ツーショット。」と言うと
「どうぞ、どうぞ。」と
手招きしてくれます。

みんな優しいし
ツーショットを
丁寧に撮影して下さるので
嬉しいは嬉しいんだけれど、
腹の中が読めない。

これまでのLIVEでも
ツーショットなんて
見掛けていないから、
私の見ていない処で撮っているの?
私が気付いていない
私が見ていなかっただけ?
聞けない、
そこは聞けない、
恐い・・。
どんな答えが返って来るか?
聞きたくは ありません。

例えば彼女が
大阪城ホールで
ワンマンライブ! 
なんて日が来たりしたら
もう 会えなくなります。
歩幅が大きく変わるので
寄り添って 歩けなくなる・・。
だったら今の内に
たくさんのツーショット写真を。

私だってタレントなんだから
(実績ゼロだけれどね)
並び立たなきゃ だけれど、
彼女からは
まだ何も盗めていない!


彼女は小さい頃に
とってもツライ時期を過ごして
音楽に救われた事から、
「今度は私が音楽で。」と
ウクレレと紙芝居を武器に
黒字経営にまで
登って来られました。

赤字に塗れた私なんかが
なかなか近付けない人です。
そういう意味に於いては
尊敬するし
憧れも抱く。

おっさん達に守られている姿を
まざまざと見せ付けられて
私の心の中は穏やかでは無い!
白い翼が
汚れた色に染まって行く・・。

もう、
外への写真撮影会に
参加するのは無理かも・・。
参加するのであれば
翼の色を
漆黒の悪魔色に染めないと・・。
男の人しか居ない
あの中で正常で居るには
一緒に歩き廻るには
尋常なままでは無理。
合わせて行かないと ね。

究極に『ブリッコ』を演じるか?
『ツンデレ』を ぶちかますか?
『女同士』を 押し通すか?
今の私
現状の私
おしとやかな私のままでは
圧し潰されてしまうような気が・・。

そもそも、
写真撮影会
LIVE終わりの時も
男だけでした。
女は私だけでしたわ。
そこに違和感を抱いたし
女のアイドルの写真撮影会に
女が参加するのは
やっぱり変なのかなぁ?


解散時、
皆では無いけれど、
JR森ノ宮駅で
券売機前に並びましたが
人だかりだったので
辿り着くのには時間が掛かる。
「それでは お先に。」と
彼女は皆と改札口へ・・。

磁気カードを持たない私は
取り残されてしまいました。
デジタル苦手の弊害が
あんな場面で・・。

どれだけの寂しさ・侘しさが
私の胸に押し寄せて来た事か?




























でも、
ツーショット写真 撮った事だし
ま いっかぁ。

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