整合性が合わない。

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コラム
2023年 7月9日 日曜日

映画『インディー ジョーンズ』
    ~運命のダイヤル~

年齢的に見て
ハリソン・フォードの作品としては
今作が最後に なります。

冒頭のシーンでは
どういうテクニックで撮影されたのか?
若い頃のインディージョーンズが
列車に飛び乗っての
アクションシーンが
展開されて行きます。

唯 その後
大学を定年退職? する
年老いた姿に・・。
気持ちだけが若い彼が
その後のアクションに
どれだけ耐えられるのか?

今作では
過去作と同じような
過酷なアクションを
求めては いけません。
それは
若い娘が替わって
頑張ってくれています。


ネタバレしたって
既に公開済みの作品だから
問題は無いと思うので
少しだけ・・。

大陸移動説を
唱えられる前に設定された「座標」
「新暦」と「旧暦」が違うように
現在の座標位置とは違います。
それを飲み込んでさえいれば
今作の「肝」が理解出来ます。
ラストの想定外が「バチッ!」と。


直接の関係が
有るのか? 無いのか?
かなり前の事に なりますが、
テレビシリーズで
『インディージョーンズ』
~若き日の大冒険~と言うのが
あって
私は数本 観ました。

100歳近くなった
恰幅の良いインディージョーンズが
食卓で
「孫」や「ひ孫」に囲まれて
若き日の大冒険を語ります。

テレビ番組というのに
制作費が破格で
一本いっぽんに
映画製作にも劣らない金額で
やり切ったそうです。
だから 見応え たっぷり。


若かった頃
幼年期
少年期
青年期
それぞれの時代背景を描き
その時代
その時代
それぞれの出来事や
シュバイツァー博士のような
著名な人物との出逢いなんかを
壮大に描いた作品です。

あの作品では
孫・ひ孫が居ましたが、
今作の映画では
「我が子」が居ません。
戦争で亡くなったような・・。

第四作の「息子」?
テレビシリーズとの
整合性が破綻しています。

私の中で
それが引っ掛かって
鑑賞に集中出来なかった。
そのテレビシリーズを知らない
今の若い方々には
関係の無い事です。

まぁ、
映画と
テレビとでは
別次元のストーリーが存在し
別物として扱っている感じも有り、
気にする必要は無いのかも。
知り過ぎるのは 毒ですね。

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