おそらく、在学中の全てのココナラ出品者が迷うと思うんですよね。
『学生ブランドを推すか、隠すか』
私は迷った挙げ句に小出しにしました。
一番中途半端で良い所どりの出し方だと思っています。
今このブログを読んでいるあなたは、男子大生かもしれません。キャバ嬢さんかもしれません。一浪中かもしれません。シンママかもしれません。
自身にぺろんとついている、肩書きと呼んでいいのか迷うラベルを、出すべきか、隠すべきか。
このブログでは、『学生ブランドを推すか隠すか』問題について、私なりの結論をつらつら書いていこうと思います。
結論からいいます。
ぺらぺらのラベルを武器にするもしないも、戦術次第です。
その上で、ぺらぺらの肩書き(立場?)を前に押し出すメリットとデメリットを上げていきます。
・メリット
#ないよりマシ
#数少ない存在で期間限定であることをアピールできる
#ある特定の層にウケる
#自分をキャラ付けできる
「自分には資格も業績もない……」
「名前でアピールできるものが何もない……」
そういうときには、学生ラベルというのは便利です。
「学生なのに、どうして?」
それだけでプロフィールが埋まっちゃいます。
それに、現役生というのは、「おとな」にとってはなろうとしてもなれない、眩しい存在です。実は、その瑞々しさが放つ芳香というのは、学生本人が思っている以上に芳しかったりします。
自分にとっても、この身分は期間限定のものですよね。
「学生らしさ」を突き詰めていけば、それは自分のカラーになると思います。
・デメリット
#期間限定である
#ある客層にはウケない
#嫌な言葉を言われる可能性がある
ここからは、私の話。
先程、メリットとして「ないよりマシ」とあげましたが、それは私の心情そのものでした。
ココナラを始めたばかりの私は、本職のカウンセラーさんやプロの方に囲まれて、「アワワワーーー!!!!」と女子大生ブランドを掲げました。
そうしなければ、私はとても『弱い』気がしたのです。
このとき、卒業までもうニヶ月を切っていました。とんだ消費期限。
その上、私はこのブランドを掲げる恐ろしさをよく知っていたのです。
数ある「悩み相談・愚痴聞き」の看板の中から、わざわざ『女子大生』を選ぶ方はどんな方でしょうか。
そうですよね、男性ですよね。
逆に、年配の女性の方の足は遠のいてしまうでしょう。
それが嫌でした。理由がふたつ。
ひとつめ。
私、年上の女性にとても可愛がっていただく自信があったので。
年配の女性の方とお話できないなら、という気持ちで「はな✿話され上手の女子大生」は朝露と消えました。
ふたつめ。
自分の性を看板に掲げる異性には何を言ってもいいと思っている方が、この世にはいらっしゃるからです。
一度でも出会い系に登録したことがある女性ならば、この気持ちが分かっていただけると思います。
なので、電話サービスにはそのような文字が飛び出ないよう気をつけました。
・結局のところ狙いたい客層による
これに尽きるんですよ!
だから、私は出品サービスごとに女子大生と入れるかどうかを変えました。
例えば、自分そのものを商品にしたいときには、タイトルに女子大生と。
トークを商品にしたいときには、そこは隠して。
結局、外注を探しているサラリーマンかブルーオーシャンダイバーの方か人恋しさに悩み相談巡回してるフリーターさんか子供が手を離れ始めたばかりのママさんか、何でもいいんですけど、誰を狙っているか次第なんですよラベルなんか!!
鼻セレブだって最初はモイスチャーティシュだったじゃないですか!!
・まとめ
万人が手に取るラベルなんてないので、
今自分が手にしているラベルにそんな効果を期待してはいけない。
ないので。
もし、自分が今貼っているラベルの、
デメリットばかり食らっているなと思うなら、
悪いのは自分のラベルの使い方。
戦術。
自戒っぽくなりました。
私はあと2ヶ月で女子大生ではなくなってしまうけれど、それまでにもっとラベルをたくさん見つけて、できれば肩書きを得て、もっと上手にセルフプロデュースできるようになりたいと思います!
ではでは。